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マリタイムバンク(Maritime Bank)の評判は?投資のメリット・デメリット儲かる投資か?危険or優良業者?

はいどうもエニートです。

今回は船舶関係に投資ができる珍しい業者マリタイムバンク(Maritime Bank)について簡単に解説していきたいと思います。

結論としてはエニートとしてはかなりおすすめな投資先といえます。
では次に何がリスクで何がおすすめといえるのか?ということについて書いていきたいと思います。

マリタイムバンク

マリタイムバンク(Maritime Bank)って何に投資をするの?

今現在主流となっている不動産クラウドファンディングと異なり、マリタイムバンクの投資先はなんと船舶。

不動産の代わりに船舶に投資を行う融資型(貸付型)のクラウドファンディング。

今までで見たことがないサービスですね。

ただ船舶も不動産と同様に登記ができますので、安全性が低いということになりません。

(当然案件によります。例えば一口に不動産投資といってもワンルームマンション投資と大型案件というのはリスクが違います。)

では珍しい船舶ファンドというのがわかったところで次に利回りについてみていきましょう。

利回りは5~9%!やや高めの利回り案件が特徴!

不動産クラウドファンディングと比べるとやや高めですね。上場企業の不動産クラウドファンディングは基本的には3~4パーセント台ということを考えると船舶に投資をしている分やや高いということでしょう。

*船舶は不動産と違って沈没のリスク、破損に伴う修繕のリスクなどがあります。ただ後述しますがその部分のリスク低減の措置はとっています。

具体的にはどういった投資法なの?いくらから投資できるの?

当ブログの読者様はご存じだと思いますが、いわゆるほったらかし投資です。

というのも株式投資などと異なり、クラウドファンディング系の投資は一度投資をしてしまった後は基本放置。

ですので常に株価を気にしなくていいというメリットがある一方、満期までは基本的には資産が拘束されてしまうというデメリットもあります。

どんな人に向いているの?

上記に書きましたが、ほったらかし投資が好きなタイプな方に向いています。

(株式投資の値動きにつかれてしまうようなタイプ)

ファンドの運用期間は?

また運用期間も平均1年ちょっとと長期すぎるわけではありません。(短期では5か月もあり。)

長いファンドでは23ヶ月、33ヶ月などの長期のファンド組成も実施されています。

また船舶という特性上今後は5年以上というファンドがでてくることも予想されます。

では次にファンドを運営する会社についても確認していきましょう。

運営企業の日本マリタイムバンクはどんな会社?

つぎに事業者自身が怪しい業者ではないのか?ということを調査する必要があります。

マリタイムバンクの運営会社は日本マリタイムバンク株式会社になり、代表取締役は昼田将司氏です。

また、オーシャントラストという親会社が存在し船舶仲介業を行っている企業になります。そもそも船舶に関しては専門知識を持っている企業

資本金も85百万と豊富ですね。(できれば1億ほしいですが。)

上場企業ではないため、上場企業系の不動産クラウドファンディングよりは事業者の硬さは劣る印象です。

ただし親会社のオーシャントラストの傘下に様々な船舶関係の会社があるのが強みです。

 

項 目 その内容
会社名 日本マリタイムバンク株式会社
会社設立 2020年2月14日
資本金 85,000,000円
代表取締役 昼田将司
住所 〒104-0033
東京都中央区新川2丁目9番5号 第2中村ビル3階
事業内容
  • 第二種金融商品取引業
  • 貸金業
免許
  • 第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3308号
  • 貸金業東京都知事(1)第31818号
加入団体
  • 一般社団法人第二種金融商品取引業協会
  • 日本貸金業協会
親会社 株式会社オーシャントラスト

 

 

マリタイムバンクでは抵当権を全ての船舶に設定し保全性を高めています。

また船舶が沈没してしまった際に船会社が得る保険金は、マリタイムバンクに返済するということで投資家の安全性を高めています。

元本保証の投資先なの?リスクは何?

残念ながら元本保証の投資先ではありません。(元本保証であればエニートは全額突っ込みます。)

やはり運営会社が破綻するリスクは当然付きまといます。上場企業系ではないためそこもリスクの一つでしょう。

ただし零細企業が運営するソーシャルレンディング業者よりは親会社の体力がある分、倒産リスクは低いといえます。

またこちらピンとくる方は投資中級者以上だと思うのですが、貸付はドルベースで行われます。

つまり為替差益、差損が起こる場合があるということです。

貸付時が円高で、償還時が円安になっていればいいですね。

最低投資金額は?

最低投資金額は10万円となっており、1万円以上が増えてきているクラウドファンディング業者としてはやや高めの印象です。

法人口座も100万以上。

ただ1点冷静に言わせてもらうと1万円を投資する場合入金手数料がかかってしまうので投資するのであれば10万円以上がいいかなと思っています。

マリタイムバンクのメリット&デメリットは

エニートが調べたメリットデメリットは

メリットとしては

  1. 運営元がかなり固い
  2. 短期のファンドもある
  3. 利回りが高めに設定されている5~9%
  4. 抵当権を全ての船舶に設定し保全性を高めている
  5. 事前入金ではなく、当選後の入金でいい
  6. 資産は分別管理されている
  7. 口座開設などでお金がかからない

デメリットとしては

  1. 入金手数料は投資家持ち
  2. 元本保証ではない
  3. 途中解約不可
  4. ディポジット用の口座なし

1~3までは他のクラウドファンディング業者と同じなのですが、できれば4はどうにかしてほしいです

というの毎回出金、入金の繰り返しではしんどいからですね。その都度手数料がかかってしまうのはもったいない気がします。

マリタイムバンクの今後は?

エニートの読みとしては今後伸びてくる業者だと思います。

基本的に船舶系は物流ロジスティクスに欠かせない分野です。

今流行のクラウドファンディングを抑えていますし、ファンドも堅い。

今のところ組成されたファンドは10個程度。今後の伸びに期待したいです。

twitter上での評判を集めてみた!

 

かなりポジティブな評判が多いです。
今後かなり期待できる一社といえますね!

マリタイムバンク

今後もクラウドファンディング系の有益な記事を書いていきたいと思います。
是非みなさんまた見に来てください。

 

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