はいどうもエニートです。
今回はアイフルグループが運営するAGクラウドファンディングについて記事を書いていきたいと思います。
結論としては利回りが低いながら破綻リスクは相当低いため、分散投資先の1社としては非常におすすめの業者といえます。
Contents
AGクラウドファンディング(アイフルグループ)はどんなサービス?どんな投資先?
まず運営会社とサービスを確認していきましょう。
項目 詳細 サービス名 AGクラウドファンディング 運営会社 AG クラウドファンディング株式会社 所在地 〒105-0014東京都港区芝二丁目31番19号バンザイビル8F 親会社 アイフル 設立 2020年8月27日 公式サイト https://ag-crowdfunding.co.jp/
AGクラウドファンディングは融資型クラウドファンディングサービスとなっております。
融資型クラウドファンディングサービスといっていますが、AGクラウドファンディングは自社グループへの融資に特化したサービスになっています。(いわゆるソーシャルレンディングと異なり自社グループに投資をするのが特徴ですね。)
ここで何が違うの?ということですが、上場企業であるアイフルのグループに投資をするのと、無名企業に投資をした際どちらが破綻リスクが高いのか?というのは考える必要すらないことです。
この投資先であれば、ソーシャルレンディング投資というよりも上場企業の社債を買っているというのがイメージに近いかもしれません。(これはエニートとしての意見です。社債とクラウドファンディング投資は異なります。)
AGクラウドファンディングは東証一部上場企業「アイフル」の100%子会社が運営しています。アイフルと言えば無担保ローン事業(消費者金融)!というイメージですが、最近はクレジット事業(ライフカード)や信用保証事業にも力を入れています。
また、長年積み重ねてきたスコアリングや債権回収のノウハウがあるため、フィンテックとの相性は非常によいといえるでしょう。(ただ貸付先が自社グループであればスコアリングは関係ないと思いますが。)
たとえば以前募集された貸付先は「アイフル株式会社」になります。目標利回りは1%~1.3%に設定され、投資期間は6ヶ月~12ヶ月
ソーシャルレンディングの太陽光発電や不動産クラウドファンディングの開発案件と比べると利回りが低い一方安全性という面で圧倒的に優れているのがAGクラウドファンディングといえそうですね。
また不動産担保ローンが新しく登場し目標利回り3%~8%、投資期間6ヶ月~36ヶ月というのも登場しました。
AGクラウドファンディングで珍しいと感じた不動産ファンドについて
利回り5.8%、運用期間12ヶ月、LTV76.7%の魅力的な条件でした。
LTVが80%を下回っていると安全性が増しているな。と感じます。
ファンド情報
ファンド名 不動産担保ローンファンド#2(介護施設@茨城) 募集方式 先着式 募集開始 2022年4月22日(金)12:00 利回り 5.8% 運用期間 12ヶ月 募集金額 3,100万円 分配時期 四半期毎 貸付先 S社(滋賀県・2015年6月設立・福祉事業) 不動産担保 あり(抵当権第一順位) 備考 ノンリコースローン
不動産担保情報
所在地 茨城県 種別 建物1棟、土地2筆 LTV 76.7%
LTV(ローントゥバリュー)が低い
「ローン総額(負債)÷物件の価値(資産価値)」これをLTVといいます
低ければ低いほど担保が保証できる元本の額が多く、逆に高ければ高いほどレバレッジが効いている(悪く言えばリスクが高い)。
LTV80%であれば、元本が毀損するリスクは低いと私は判断しています。
ただあくまでこれはそれなりの立地条件。例えば限界集落であればLTVはあってないようなもの。
このファンドは立地が駅から徒歩2分の好立地(茨城県では上位の乗車人員数)であったため、投資適格を満たしていると判断しました。
さて珍しく出てきた不動産ファンドについて解説しましたが、AGクラウドファンディングの通常の投資先であるアイフルファンドについて解説したいと思います。
安全性が高い分やはり利回りは低め!
特徴(3) 利回り1.38%×運用期間6ヶ月の手堅いファンド
アイフルファンド 1号
予定されている初回ファンドの条件は「利回り1.38%×運用期間6ヶ月」 でした。
ただ公式サイトに記載されているように銀行金利と比べればはるかに高い利回りです。
私個人としては分散投資先の1社にする予定です。やはりこの安全性であれば投資先の1社にして問題ないレベルといえるでしょう。
このように複利で運用すればまとまった金額になるといえます。
ただ再度になりますがこちらは元本保証ではありません。
あくまで投資先の1社である。という意識は重要でしょう。
エニートの結論としてはおすすめの投資先!メリット&デメリットは?
私個人の感想としては投資先としてあり!
簡単なメリットデメリットをまとめると
メリット
- アイフルグループが組成しているという安心感
- 事前入金の必要がない
- 1円から投資できる
- 口座開設費や口座維持管理料は無料
デメリット
- 元本保証ではない
- 入出金でお金がかかってしまう
- 利回りが他のクラウドファンディング業者と比べると低い
ということでしょうか?
おすすめできる投資先?
案件としての硬さを考えれば投資先の1社として全く問題がないレベルといえそうです。
私の分散投資先の1社として活用していこうと思います。
今後もクラウドファンディング系の有益な記事を書いていきたいと思います。
是非みなさんまた見に来てください。