はいどうもソーシャルレンディングの通知簿の運営するエニートです。
マネオファミリーのCFFファンドの遅延については大問題。
<2020年12月23日追記>
キャッシュフローファイナンスの遅延ファンドはなんと99%以上の元本割れで幕引きとなりました。
あり得ない数字です。
本件が気になる方は目次の
キャッシュフローファイナンスの遅延ファンドはなんと99%以上の元本割れ!
をクリックしてください。
まずは遅延までの流れを確認したいと思います。
Contents
キャッシュフローファイナンスの大遅延問題!
これは正直まずいファンドが多いです。
何故かといえば担保価値がほぼ無価値なファンドが多い。
キャッシュフローファイナンスの廃棄物をナノカーボン化する装置へのファンド
今回の借り手は、株式会社 Cash Flow Finance (以下、CFFとする) の子会社である事業者AH社です。
この度、CFFは事業者AH社に対し、以下の案件の借換資金として5,000万円を融資致します。
今回は、以下の要領にて投資家の皆様から募集いたします。
・500万円(一括返済)(第1次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第2次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第3次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第4次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第5次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第6次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第7次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第8次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第9次募集)(8ヵ月物)
・500万円(一括返済)(第10次募集)(8ヵ月物)
スキーム図は下記をご覧ください。
CFFへの返済については、事業者AHが受け取る設備賃貸料を原資として行われます。
状況によっては、期限前返済の可能性もございます。
※期限前返済の場合については、利息の発生は借り手からの期限前返済日までと
なります。
投資家の皆様の安全性を考慮した商品としてご案内させて頂きます。
投資ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。キャッシュフローファイナンス公式サイトより
このファンドの廃棄物をナノカーボンにする技術やそのすごさや成否についてコメントはしません。
ただ投資家としてわかることは
満期借り換えファンドである以上当然他の同様のファンドに影響する。
担保である株式は無価値。カーボン化する装置の価値は全く不明。
というマネオの不動産が担保についている20億の遅延ファンドと異なり、担保価値が全くない株式と、価値がよくわからないカーボン化する装置。
というのがキャッシュフローファイナンスの遅延の状況です。
体験型エンターテインメント施設へのファンド
今回の借り手は、株式会社 Cash Flow Finance (以下、CFFとする) の子会社である事業者AHです。
この度、CFFは事業者AHに対し、以下の案件の借換資金として2,200万円を融資します。
【事業者AH社向け】《倉庫コンバージョン型》体験型エンターテインメント施設への投資 第3次募集
https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=423【事業者AH社向け】《倉庫コンバージョン型》体験型エンターテインメント施設への投資 第4次募集
https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=424今回は、以下の要領にて投資家の皆様から募集いたします。
・1,100万円(一括返済)(6ヵ月物):第1次募集
・1,100万円(一括返済)(6ヵ月物):第2次募集スキーム図は下記をご覧ください。
CFFへの返済については、事業者AHが受け取る設備賃貸料を原資として行われます。
状況によっては、期限前返済の可能性もございます。キャッシュフローファイナンス公式サイトより
本ファンドはリースバック契約です。
下記記載をご覧ください
2018年1月から10年間のリースバック契約を締結しています。
アナザウェイ株式会社の事業の撤退等で、リースバック契約を自己都合により解約する場合は、6か月前に解約予告を行なう契約となっております。キャッシュフローファイナンス公式サイトより
本件についていえばキャッシュフローファイナンスに同情します。
AH社とV社は本ファンドの施設は要らなかったのでしょう。
ですのでキャッシュフローファイナンスに押し付けたというのが容易に想像できます。
というのもリースバック契約は返済義務がありません。
6か月前に解雇予告を行えば、賃料6か月分を払い、いらない設備をCFFに押し付ければそれで話は終わりなわけです。
ここで考えなければいけないのが
こういったエンターテイメント施設設備は全く売れない。
となると投資家への返済は相当厳しいと言わざるを得ない。
<追記>キャッシュフローファイナンスは更に絶望的な状況
まず2018年末にキャッシュフローファイナンスは全ての案件がキャンセルされました。
この時点で相当厳しいことがあるだろうな。と予想していたのですが、今日さらに
最終資金需要者を事業者AH社とする下記のローンにつきまして、
2019年1月4日の利息の入金は確認をしたものの、元金の延滞が発生いたしました。
対象ファンドの詳細と今後の回収、投資家の皆様への分配について、以下のとおりご報告させていただきます。
皆様に多大なるご心配をおかけし申し訳ございません。【最終期日が2019年1月4日のローン】
ローンID 448 462 524 554 562
貸付実行日 2018年1月4日、1月12日、1月24日、2月2日、2月16日
ファンド名 【利回り8%】東京都葛飾区 不動産ローンファンド(4~8号)
案件名 【事業者AH社向け】東京都葛飾区 一棟借り店舗ビルへの投資
融資金総額 11,898,527円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=261 他
残高 11,898,527円延滞の理由ならびに今後の見通しについて、次の通りご説明申し上げます。
【経過】
Cash Flow Finance(CFF社)はmaneoマーケット社にファンドの募集委託をいたしております。ご案内のとおり、maneoマーケット社は、2018年7月13日に関東財務局より業務改善命令を受けました。
これを踏まえ、maneoマーケット社は、業務運営態勢や内部管理態勢の見直しを行うとともに、
営業者の選定・管理のための社内規定の策定に取り組んでおりましたが、この度、上記社内規定の策定作業を終え、
各営業者が上記社内規定に適合しているかを確認するプロセスを進めていたところ、CFF社との間で確認すべき事項があることを認識しました。
この確認作業を実施し、確認結果を踏まえた対応を完了するまでの間、maneoマーケット社とCFF社が合意の上、
ファンドの募集を一時的に休止することとしたことから、借換ファンドの募集を見合わせることとしたため、本件の元金の延滞が発生しました。【今後の見通し】
CFF社とmaneoマーケット社との間で「ファンド募集の一時的な休止」の合意に至ったのが2018年12月28日であったこともあり、
2019年1月4日までに、ファンド募集ページ記載の担保措置等による元金回収には至りませんでした。
今後の回収につきまして、maneoマーケット社は、CFF社に対して、
事業者AH社所有の本件ファンド対象不動産を含む資産売却や新たな資金調達による回収を要請するとともに、担保措置による元金回収の検討を要請して参ります。出典:株式会社Cash Flow Finance(営業者)
maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者)キャッシュフローファイナンス公式サイトより
おこるべくしておきましたね。全件キャンセルの時予測されていましたが、再度遅延ファンドが発生しました。
正直キャッシュフローファイナンスの状況は悪すぎます。
<追記> さらに他のファンドでも遅延が発生しました。
AH社向けはもともと遅延が発生していたのですが、更に遅延が発生するという最悪な事態を迎えています。
事業者AH社向け 手指および歯ブラシの殺菌消毒機器への投資 平素は、Cash Flow Finance(CFF)をご愛顧いただきありがとうございます。 このたび、最終資金需要者を事業者AHとする下記のローンにつきまして、 2019年1月31日の利息の入金は確認をしたものの、元金の延滞が発生いたしました。 対象ファンドの詳細と今後の回収、投資家の皆様への分配について、 以下のとおりご報告させていただきます。皆様に多大なるご心配をおかけし申し訳ございません。
【最終期日が2019年1月31日のローン】
ローンID 946
貸付実行日 2018年8月31日
ファンド名 【利回り8~10%】《感染予防技術向け》テクノロジーファンド (満期借換1号)
案件名 【事業者AH社向け】手指および歯ブラシの殺菌消毒機器への投資
融資金総額 10,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=521
残高 10,000,000円延滞の理由ならびに今後の見通しについて、次のとおりご説明申し上げます。
【経過】
Cash Flow Finance(CFF社)は、 maneoマーケット社にファンドの募集委託をいたしております。 ご案内のとおり、maneoマーケット社は、 2018年7月13日に関東財務局より業務改善命令を受けました。 これを踏まえ、maneoマーケット社は、業務運営態勢や内部管理態勢の見直しを行うとともに、 営業者の選定・管理のための社内規定の策定に取り組んでおりましたが、 この度、上記社内規定の策定作業を終え、 各営業者が上記社内規定に適合しているかを確認するプロセスを進めていたところ、 CFF社との間で確認すべき事項があることを認識しました。 この確認作業を実施し、確認結果を踏まえた対応を完了するまでの間、 maneoマーケット社とCFF社が合意の上、 ファンドの募集を一時的に休止することとしたことから、 借換ファンドの募集を見合わせることとしたため、本件の元金の延滞が発生しました。 現時点において両社は、投資家の皆様への償還・分配の早期実現に向けて協力し 対応していくという方向性で合致しております。【今後の見通し】
2018年12月28日にCFF社がmaneoマーケット社との間で 「ファンド募集の一時的な休止」の合意に至ったことを受け、 CFF社は事業者AHに対し今後の回収につきヒアリングを行いました。 その結果、「日本カーヴィング株式会社は資金提供を含む共同事業者の選定を進めており、 その資金による元金回収に向けて対応する」旨報告を受けました。 なお、以下のローンにつきましても、最終期日までに元金が回収されない場合は、 「最終期日が2019年1月31日のローン」と同様の対応となることが想定されます。 (最終期日が2019年2月28日のローン)ローンID 868
貸付実行日 2018年7月2日
ファンド名 【利回り8~10%】《満期借換》感染予防技術向けテクノロジーファンド 案件名 【事業者AH社向け】手指および歯ブラシの殺菌消毒機器への投資
融資金総額 5,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=482
残高 5,000,000円 (最終期日が2019年4月30日のローン)ローンID 950
貸付実行日 2018年8月31日
ファンド名 【利回り8~10%】《感染予防技術向け》テクノロジーファンド (満期借換2号)
案件名 【事業者AH社向け】手指および歯ブラシの殺菌消毒機器への投資
融資金総額 5,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=525
残高 5,000,000円 (最終期日が2019年7月1日のローン)ローンID 888
貸付実行日 2018年7月2日
ファンド名 【利回り8~10%】《感染予防技術向け》テクノロジーファンド
案件名 【事業者AH社向け】手指および歯ブラシの殺菌消毒機器への投資
融資金総額 10,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=493
残高 10,000,000円 【最終期日が2019年1月31日のローン】ローンID 470 476 528 564
貸付実行日 2018年1月24日、1月31日、2月9日
ファンド名 【利回り8~10%】コインランドリーファンド(3号、6号、9号、12号)
案件名 【事業者AH社向け】コインランドリー設備への投資(千葉・松戸)第3次募集、第6次募集、第9次募集、第12次募集
融資金総額 20,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=277
他 残高 20,000,000円ローンID 508 516 貸付実行日 2018年1月31日
ファンド名 【利回り8~10%】最新型コインランドリー開店支援ファンド(8号、9号)
案件名
【事業者AH社向け】コインランドリー設備への投資(世田谷区上馬)第3次募集、第4次募集 融資金総額 10,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=308 他
残高 10,000,000円 ローンID 692 722 貸付実行日 2018年3月23日、4月10日
ファンド名 【利回り7~10%】《最新型コインランドリー》開店支援ファンド(5号、10号)
案件名 【事業者AH社向け】《川崎・宮前区》コインランドリーへの投資(第5次募集、第10次募集)
融資金総額 9,991,692円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=390 他 残高 9,991,692円ローンID 788 802 貸付実行日 2018年5月22日
ファンド名 【利回り7~10%】《近隣型商業施設併設》最新型コインランドリー開店支援ファンド(2号、7号)
案件名 【事業者AH社向け】《松戸・NSC併設》コインランドリーへの投資(第2次募集、第7次募集)
融資金総額 9,996,966円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=435
他 残高 9,996,966円 ローンID 834 844 貸付実行日 2018年5月31日、6月8日
ファンド名 【利回り7~10%】《コインランドリー》満期借換ファンド(4号、9号)
案件名 【事業者AH社向け】《中野区・鷺宮》コインランドリーへの投資(第2次募集、第4次募集) 融資金総額 14,994,519円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=455
他 残高 14,994,519円 ローンID 992 996 1004 1008 1010 貸付実行日 2018年9月18日
ファンド名 【利回り10%・8%】《SC併設》最新型コインランドリー開店支援ファンド(2号~6号)
案件名 【事業者AH社向け】《東京・立川市》コインランドリーへの投資(第2次募集~第6次募集)
融資金総額 50,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=545
他 残高 50,000,000円ローンID 1050
貸付実行日 2018年10月31日
ファンド名 【運用期間3ヶ月】《コインランドリー》満期借換ファンド(35号)
案件名 【事業者AH向け】《市川・押切》コインランドリーへの投資
融資金総額 8,090,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=581
残高 8,090,000円ローンID 1046
貸付実行日 2018年10月31日
ファンド名 【運用期間3ヶ月】《コインランドリー》満期借換ファンド(34号)
案件名 【事業者AH社向け】《2015年5月開業》コインランドリー設備への投資 融資金総額 5,000,000円
URL https://www.cf-finance.jp/fund/detail?fund_id=576
残高 5,000,000 キャッシュフローファイナンスより
これでキャッシュフローファイナンスの多くのファンドで大量の遅延が発生しています。
率直に申し上げて、今現在の状況は相当酷い。唯一の救いはコインランドリーは売却しやすいため、本当にファンドとして運営されていれば投資家に多少お金が返ってくると言うことでしょうか?(追記 無事に売却されました。)
追記!ついに3月15日の報告の約束を反故に!
CFFはアナザウェイ案件について3月15日に報告すると約束していたのですが、報告せず。
アナザウェイ案件は正直CFFがだまされたような形なので、被害者と言えば被害者なのですが、報告の約束を反故にする。というのは許されません。
CFFはとしてアナザウェイに返済を求めていますが、明確な回答はえられず、正直このまま時間だけがすぎていき、投資家の元本が棄損するという未来しか見えません。
ただそもそも論としてキャッシュフローファインスはファンドだけでなく、そもそもその事業者としての状況を確認をしなければなりません。
キャッシュフローファイナンスで担保の無断売却が発覚しました
絶対にやってはいけないことです。
なぜ担保を取っておきながら、無断売却を見過ごしてしまったのか?
(本当に貸し付け先を管理していましたか?)
延滞の概要
本件では、事業者AHが所有する投資用不動産について、
事業者AHが物件取得時に借り入れたローンの借り換え資金および、
物件のリニューアル資金としてファンド資金を募集いたしました。
その物件の入居者と事業者AHとが締結する賃貸借契約に基づく家賃が、
投資家の皆様に分配する利払いの原資となっておりました。
また、元金の返済について、当初は、上記投資用不動産の売却もしくは借り換えによる返済を想定しておりました。
しかしながら、今般当社は、事業者AHが、4月25日に上記投資用不動産を売却しておきながら、
その売却代金を、別のファンドに係る借入金の返済原資に充当した事実を認識いたしました。
現在、本件ファンドに紐づく投資用不動産を事業者AHは所有しておらず、
従いまして、5月31日の利払いの原資となる賃料収入も得られない以上は、最終返済日が7月1日のローンにつきましては、
延滞として取り扱うことが適切な状況にあるとの判断に至りました。
CFF社からは、延滞に至る経緯及び事業者AHの関連会社による資金調達を根拠とした、
本件延滞の解消の見込みについて報告を受けましたが、
その詳細については証票の提示を求めるなど、より具体的な確認を要するものと判断しております。【当社からの対応要請】
当社としては、本件延滞に関し、投資用不動産の売却代金の使途、
未だ不明確となっている事実経過の詳細、外部からの資金調達の進捗状況について、
早期に報告するよう要請しております。【今後の状況報告について】
該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、引き続きメールにてご報告いたします。【その他】
該当投資家の皆様の「MyPage」内の「運用予定表」には2019年6月6日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、2019年6月6日以降は「期失」と表示されます。投資家の皆様には、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。2019年6月5日
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号キャッシュフローファイナンス公式サイトより
この報告からわかるのは良くて重過失。
担保を取っておきながら、無断売却に気がつかず、ほかのファンドの償還に当てた。
あり得ない話です。
少なくともまともな会社ではあり得ません。
そもそもキャッシュフローファイナンスの財務状況が悪すぎる
そもそも論になってしまいますが、ここまでひどい財務状況のSL会社は全く知りません。
(比較するのもおかしいですがみんなのクレジットのがはるかにきれいな財務状況でした。)
約3200万円の大赤字。
資本金を食いつぶしている債務超過の状況です。
これだけでも心配な状態な財務状況(私はいくら魅力的なファンドがあっても投資をしません。)
そのうえでこれだけ多くのファンドで遅延が起きてしまった。
となると元本の返済以前にこれからも事業継続できるのか?と思っています。
社長のN氏もGS出身でしたがエンタメ施設に引っかかった点を見ると経営者に向いていたかは不明。
やはり今後も安全性重視で投資先を決めるのが投資家として正しい判断なのではないでしょうか?
本件遅延につきましては、投資家としてマネオを動きを見守っていきたいと思います。
<追記>キャッシュフローファイナンスの債権回収方法についてmaneoマーケットから発表がありました!
やはりJトラストがかかわるようになってから、具体的な債権回収方法がわかるようになり、少しづつですが、前に進んでいる印象です。
以下公式の発表になります。
1.CFF グループの延滞案件に係る回収施策について
CFF 社は当社の要請である延滞債権の回収委託に前向きな対応を見せており、法律事務
所との延滞の早期解消に向けた検討を進めてまいりました。
当社は、外部営業者に対して具体的には、サービサーが取り扱うことができる債権(以
下、「特定金銭債権」といいます。)は、当社が業務提携を行うパルティール債権回収株
式会社(以下、「パルティール」といいます。)への委託を提案し、パルティールでは取
り扱うことができない債権(以下、「非特定金銭債権」といいます。)につきましては、
債権回収に強みを持つ法律事務所に回収委託を行うことを提案しております。
かかる提案を踏まえ、CFF グループは、同グループが保有する債権の全て(非特定金融債権
に該当いたします。)を対象に法律事務所に回収を委託することにつき基本契約(以下、「本
件契約」といいます。)を締結いたしました。当社は本件契約により CFF グループにおける
回収業務を推進するためのノウハウや人材の補完、投資家の皆様への情報開示の質量の向
上が図れるものと捉えております。また、本件契約による回収金は、法律事務所で一時管理
することとし、当社は、法律事務所の一時管理口座から当社が管理する CFF 社の借り手資
金口口座への入金を管理し、投資家の皆様への分配業務を行うこととなります。この対応に
つきましては、投資家の皆様への分配金の原資となる資金を安全に保管しておくことを目
的としております。
要点としてはキャッシュフローファイナンスも旧maneoマーケット経営陣も債権回収のノウハウを持たない。
そのため一向に進展しなかったが、Jトラストがかかわるようになり、関連会社であるパルティール債権回収株式会社が基本的に回収を行う。ただ非特定金銭債権に関しては法律事務所が回収を行う。
ということになります。
投資家としてはこれはいいニュースですね。
キャッシュフローファイナンスの債権では弁護士への回収費用を更に引かれます。
パルティール債権回収株式会社以外の回収費用は投資家が負うことが発表されました。(正確に言うと回収した債権から弁護士費用が引かれると言うことですが、要は投資家が回収費用の負担を負うことになります。)
当社及び当社グループが保有する債権の全てを対象に法律事務所に回収を委託することについて、
基本契約(以下、「本件契約」といいます。)を締結いたしました。
本件契約に伴いまして、1月31日に回収し、2月12日の分配を予定しておりました100万円につきましては、
回収費用(法律事務所への回収委託に係る費用)への一部充当が発生する可能性があることから、
法律事務所との調整及び精算が確定するまでの期間については、分配を一時的に保留させていただきますことをご了承願います。キャッシュフローファイナンスより
そもそも担保査定を一切せず、貸し付け相手を調べなかったのはキャッシュフローファイナンスとmaneoマーケット。
無価値にちかいものをノンリコースローンで貸し付けを行っているのはどう考えてもmaneoマーケットとCFFの責任でしょう。(川崎ファンドなんて担保価値が一切ありませんでした。)
にもかかわらず弁護士の回収費用を投資家が負わなければならない。というのは全く納得できません。
キャッシュフローファイナンスでついに債権譲渡!何%返ってくる?元本大幅毀損!
ついに最悪の事態となってしまいました。
この債権譲渡というのはサービサーに債権を売り渡すこと。債権を売り渡してお金がもらえるのであれば問題ないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、債権譲渡は通常の手段ではお金の回収が図れないケースの最終手段であり、通常数%程度。(例外的に実際の土地があったラッキーバンクのみ3割程度回収できましたが)。
元本の大幅毀損は確定的な状況となってしまいました。
そして先ほど申し上げた通り、全案件で遅延している以上金額に大小はありながらもほぼすべての投資家が元本の大幅毀損を被ることが確定しました。
ではそのなかでもどの案件が多少返ってきそうなのか?そしてどの案件が全く返ってこなそうなのか?ということについて解説したいと思います。
CFFの債権譲渡では飲食関係の案件は設備で多少は取り返えせる。他は数%なのでは?
コインランドリーファンドでは取り返せましたが、それは立派な設備があったから。反対に言えば何ら担保価値がなさそうなファンドで債権譲渡になった場合、お金を取り返すことはほぼ不可能といえます。
じゃあこの場合の担保価値がないものといえば
いくらでうれるのか?そもそもそんなことができたのか?そんな装置に価値があるのか?と思われるナノカーボンファンド。
一度も返済することなく、リースバック契約を悪用され、まったく価値がなさそうなアミューズメント設備のみ押し付けられた体感型アミューズメントファンド。
これら二つのファンドの返済は絶望的でしょう。
反対に設備自体は再度利用することが可能で店によってそこまで大差がない飲食店の設備などのファンドはある程度の額を返済してもらえることが期待できます。
株式会社Cash Flow Finance(以下、「当社」といいます。)より、最終資金需要者を事業者AHとし、
事業者AHが動産を買い取ってリースバック契約を締結したV社を対象とするローンファンドにつきまして、
2018年11月5日付けで延滞発生のご報告をいたしました。
これまでV社に対して回収活動を行ってまいりましたが、
この度、2020年10月31日を基準日として債権譲渡の手続きを行うことと致しましたので、以下のとおりご報告させていただきます。
ただ債権譲渡で儲かるのは不正を行った業者であり、泣きを見るのは一般投資家。それを考えればmaneoマーケット&maneoファミリーは投資家にとって不誠実であるというのはかわりませんね。
ではキャッシュフローファイナンスでの債権譲渡額をお伝えする前になぜmaneoでこれほどまで被害が拡大したのか?ということも記事にしたいと思います。
maneoファミリー&本体で不正発覚後も擁護し口座開設を進めていた人間の目的は5000円のアフィリエイト報酬
要は金です。
世の中にはソーシャルレンディングで詐欺を行うように、ソーシャルレンディングの口座開設でお金を稼ぐためにはどんな手段を用いる人間がいます。
その方にとってどの投資家が大損しようがアフィリエイトでお金さえ稼げれば何ら問題ない。
みんなのクレジットのS社長、ラッキーバンクのT社長を口汚くののしっていますが、みんなのクレジットで不正を行いお金を稼いでいたアフィリエイターも同等でしょう。
なぜソーシャルレンディングで詐欺業者を擁護する人間がいるのか?という理由を下記記事でまとめました。ご確認ください。
ソーシャルレンディングの詐欺や不正は絶対なくならない!投資家が感度を高めるしかない!
具体的なフェイクニュースの拡散については下記記事をご参照ください。
不正詐欺業者で金を稼いだブロガー特徴!100件の口座開設で100万円!?金のため!詐欺業者を大絶賛!
まあ要はグリーンインフラレンディングなど大きな問題が発覚したのにもかかわらず他のファミリーは無罪と主張し、口座開設でひたすら稼がれたというわけです。
ちなみに私はトラストレンディング被害者の方と密に連絡を取っていたのですが、私がトラストレンディングで事実を指摘するとフェイクニュースだと毎日のように攻撃され、連携の邪魔をされて以来心の底から思うところがあります。
トラストレンディング裁判の判決文掲載!どういうこと?全面勝訴はすばらしい!
(いえほとんどのmaneoファミリーは有罪でした。)
(関係者=お仲間に取材してお金返してもらえますか~と聞き、返します!と答えれば何も考えずに記事にする。)
(10割返ってくる!という記事で称賛する人には徹底しておもねる返し。少しでもそれは甘いといわれるとこのような反論の仕方。)
ブログ運営ってそんなに偉いんですかね?私自分がえらいと思ったことがないのでわかりません。
まあなぜこのように対応が違うのか?と言われれば信者にさせ、優しくしておけば自らのサイト経由で口座開設させられお金が稼げるからだと思いますが。(ただそれをやりすぎて詐欺業者を擁護しまくり、その結果ご自身のサイトがどのような評判になったかと思うと...)
ちなみにmaneoは2019年7月まで口座開設で5000円もらえたのですが、
↑(うそだろ!?最後の最後まで口座開設で5000円を稼ごう!?)
投資を自己責任といってしまえばそれまで。しかしさすがにここまでの不正を繰り返すのは看破できないわ。というのが私の感想です。
キャッシュフローファイナンスの遅延ファンドはなんと99%以上の元本割れ!投資家元本大幅毀損!!
ついに恐れていたことが現実となりました。
前述したナノカーボンファンドを筆頭に債権譲渡が行われ、貸付額の0.1%未満しか回収ができず。
はっきり申し上げて
すべての投資家がほぼ全損しました。
いえ仮に10万円投資をしていた場合返ってくるのは2~3円
はっきり言えばほぼ全損ではなく
全損です。
今後の投資家の対応としては訴訟を行う。酒でも飲んですっぱり忘れ、新たな資産の作り方を考える。この二択です。
また私はこのころにはmaneoファミリーからの撤退がほぼ完了していたため、ほとんど傷を負わずに済みますが、グリーンインフラレンディング以降他のmaneoファミリーは無罪!という記事をうのみにし、投資を続けていた場合CFFでも大きな損害を受けるところでした。
なぜmaneoファミリーから逃げ切れたのか?というのが気になる方は
私が無事maneoから逃げ切れた理由。グリフラ問題以降maneoからお金を抜いたわけ
上記記事をご参照ください。
またなんとお伝えすればいいのかわかりませんが、CFFで大損された方にお伝えしたいのは
騙されるのは恥ではない!悪いのは詐欺業者!資産運用の失敗を笑うやつこそ最後に敗者になる!!必ず挽回できる!くれぐれも早まった真似をするな!!
これだけはお伝えしたいと思います。
(またすべての投資家さまとお伝えしましたが、グリーンインフラレンディングの問題以降もアフィリエイト報酬のため他のmaneoファミリーは無罪!マル秘情報!などありもしないことを記事にし続け不当にお金を得ていたソーシャルレンディング赤裸々日記さんは私の価値観では論外のため、その方を除いたすべての投資家さまに上の気持ちをお伝えしたいと思います。)
またマネオはノンリコースローンという理由でこのような自体に陥りましたが、仕組み上おきない業者も追記したいともいます。
Fundsはノンリコースローンではない!マネオファミリーと異なる!
2019年の1月23日より運用を開始するFUNDS。
正直に申し上げてこの業者は別格の信頼度を誇る超有力業者と断言しても問題ありません。
まず社長の藤田氏ですが、早稲田大学を卒業後、サイバーエージェントに入社。
その後先ほど上述したクラウドバンクの取締役に就任し、ベンチャー企業ならではのスピード感を体感。また客観的な評価としては巨大な会社の基礎部分を作ったという実績がすばらしい。
また周囲の人物も東大卒、京大卒の方や、起業の経験を多く持つ人物など、怪しい要素が皆無の、信頼に足る人物で固められているという点もGOODです。
このように事業者としてのリスクは皆無と言えるFUNDSですがココの案件として信頼できます。理由としては
1 FUNDsはプラットフォームのみの貸し出しで身内貸しをしないと明言している。
2 FUNDsが融資を行うのは上場企業に準ずる大手企業のみ(貸し倒れのリスクが低い企業体力がある大企業のみ。この点が別格の信頼度と言えます。)
3 上述する企業でFUNDSが融資をおこなう会社としてはデュアルタップや、アイフル。その宣言通りの大企業のみファンドを組成する。
4 maneoと異なりノンリコースローンではない。つまり最終貸し付け先のリスクは投資家が負わなくて良い。(超重要!)
はっきり言ってしまえばこのレベルの会社であれば数年後上場しててもおかしくない。
それくらい別格の信頼度を誇る会社と言えます。
特にすばらしいと感じるのは理由の2、3、4
まず理由の2の融資を行うのは上場企業またはそれに準ずる大手企業のみ(その宣言通り貸し付け先がデュアルタップやアイフルになります。)
(図のようにソーシャルレンディングほどの利回りはありません。ですがソーシャルレンディングほどリスクがない&事業者としての信頼度が抜群で利回り5%近くあれば私は喜んで投資を行います。)
事業者リスクも避けられ、貸し付け先も限定されるというのは画期的な仕組みと言えます。
FUNDsがおこなうノンリコースローンファンドではないという意味!
これは本当に画期的なシステムです。ノンリコースローンとの違いを簡単に言うと最終貸し付け先の状態に依存しないということになります。
例えばアイフルに出資した場合、当然の事ながらアイフルはそのお金を元にさらにお金を貸し付けます。
万が一その最終貸し付け先がお金を返せなかったとしても、その負債はアイフルが負い、我々投資家への返済義務を負います。
これがマネオのノンリコースローンとの異なる、最終貸し付け先のリスクを我々投資家が負わなくても良い点!
アイフルやデュアルタップの財務状況的に急に何かがおきるというのは一切考えられません。この点でFunds
は別格の業者のひとつであると言えます。
下記公式サイトで無料で口座登録可能です。(私も登録したのですが、数分程度で登録できました。)
また最後に2019年に始まったサービスながら利回りも8%台のファンドがあり、そこそこ高利回り。しかしながら屈指の信頼性を誇る業者について解説したいと思います。
クラウドリアルティは屈指の投資先!なぜおすすめできるのか?
不正をおこなったソーシャルレンディング業者と異なり、クラウドリアルティは三菱UFJなどの超大手企業から出資を受けているため、株主構成をみても不正が起きるというのは考えられませんし、数年後の上場を見越しVC(ベンチャーキャピタル)から多額の融資を引き出すという動きをおこなっています。
詳しい解説が気になる方はクラウドリアルティの評判は?1万円プレゼント?詐欺の可能性がある怪しい業者なのか?徹底解説!
上記記事をご参照ください。
要点をまとめてしまうと下記の通りになります。
クラウドリアルティの株主構成をご覧ください。
主要株主 経営陣
カブドットコム証券株式会社
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合
新生企業投資株式会社
株式会社新生銀行
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合
三菱地所株式会社
株式会社三菱UFJ銀行
三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合 クラウドリアルティより
どれも日本有数の屈指の一流企業ですね。
特に三菱UFJが株主になっているのがすばらしい。というのもメガバンはVCと出資する際、私のような個人投資家とは比べ物にならないほどその業者を徹底的に調査します。
その調査をしたうえで問題がなかった。これがまずクラウドリアルティへの信頼性が他の不正をおこなったソーシャルレンディング業者とは異なることの証明になります。
また調査したところ、多額の広告宣伝費を支払っています。
なぜこのような大型キャンペーンが打てるのか?と聞かれればクラウドリアリティは上記ベンチャーキャピタルから多額のお金を引っ張ってこれているから。
正直数年後の上場を見据えて、今現在はお金をばらまいて顧客を確保している段階でしょうね。IPOしてしまえば莫大な利益になります。
ただそのような背景は我々の投資家とって大した話ではありません。
眼前にある事実としては、信頼できる業者がクリック合戦なしで投資ができるという事実です。
クラウドリアルティについては下記が簡単なまとめです。
クラウドリアルティは今後間違いなくソーシャルレンディング業界を引っ張っていく1社となる
不正リスクから飛躍し、上場の可能性について記事にしましたが、投資家の立場からいえば、クラウドリアルティは投資家登録をしておくべき業者の一つと言えます。
理由としては簡単に言えば下記6点
1 クラウドファンディング業者。そのため、貸付先が明示されているファンドがある。(他の不正をおこした業者のように身内に貸し出しているというのはあり得ない。)
2 社長鬼頭氏は東大ボスコン出身というエリート。そして不動産の証券化などにたずさわっていたことからも不動産ビジネスを行うのは納得。
(東大→ボスコンというスーパーエリート)
3 三菱UFJなどのVCからすでに3.5億の出資を募ることに成功。VCは個人投資家とは比べ物にならないくらい出資先を調査する。その調査を通ったことが信頼の証。
4 キャンペーンは上場するための顧客獲得の可能性が非常に高い。
5 社長の鬼頭氏は不動産を多く手掛けており、今後VCと連携しつつ魅力的なファンドを組成してくれる。
6 今後知名度の向上とともにクリック合戦が避けられなくなるが今現在はクリック合戦なしで投資ができる。にもかかわらず利回りも8%台というファンドも存在する。(超高利回りではないが高利回りといえる。)
投資家の立場から言えば屈指の好条件の業者と言えます。
またこのキャンペーンだけでなく、投資する地方の名産品プレゼントキャンペーン既存投資家にも多くキャンペーンを組成してくれる点も魅力。
やはりUFJなど巨大なVCから資金調達ができるというのが投資家にとって圧倒的に有利な条件と言えます。
(早速私も投資家登録を行いました。)
また今現在募集されている太陽光発電ファンドの優秀さは別格。クラウドリアルティ太陽光発電ファンドへの投資チャンス!これは抽選に勝てそうだぞ!?
圧倒的にお勧めなファンドです。詳しい解説は上記記事をご参照ください。
私自身のCrowdRealtyの査定はランクSSS。積極的に投資をしても問題ない業者と断言できます。
下記公式サイトより無料で口座登録可能です。
また下記が信頼できるソーシャルレンディング業者の一覧になります。
参考にしてください。
また不動産関係のソーシャルレンディング&クラウドファンディングについては下記記事に業者の特徴をまとめました。
これも参考にしてください。
不動産型ソーシャルレンディングとクラウドファンディングの違い!お勧めベスト3!
また下記がFUNDsとクラウドリアルティの公式サイトになります。