はいどうもソーシャルレンディングの通知簿運営するエニートです。
今回は今週の月曜日に開催されたクラウドリースの債権者集会について要は何があったのか?ということを簡単に要約したいと思います。
クラウドリースの返済率は1%が目標
担保をがちがちに取っていると主張していたクラウドリースですが、ふたを開けてみれば貸付先は倒産していたなどもあり、ほとんど担保の意味をなしていませんでした。
(そもそも個別案件にもかかわらず、全案件が遅延する時点で,,,)
で現状は0.5%しか回収できていない。
そして目標は1%。
この1%という数字は破産管財人が発表している目標ですので、ここから大きく増える!ということはありません。
ですので本件は1%から最大数%の返済率で終わってしまうことが見込まれ、みんなのクレジット級の返済率の低さになります。
このような問題点がソーシャルレンディングがオワコンといわれる理由
悪徳業者が次々と跋扈し、数%程度の返済率でおわることも多々ある。それにもかかわらず利回りは最大で10%程度。
こんなレベルであればジャンク債を買うわ。ソーシャルレンディングはオワコンだわ。
ただこれはあくまでよくわからない独立系業者に投資をした場合であり、上場企業が運営している(これは不動産CFのがはるかに多いですが。)業者に分散投資をすればこのような悲劇は避けられます。
少し話がそれましたので、再度クラウドリースに話を戻したいと思います。
クラウドリースの債権者集会で発表されたPDF
下記PDFで詳細が確認できます。
要点はとしては今現在2500万程度しかない。(遅延額に対して0.5%)
そして目標の回収額は1%=つまりあと2500万回収できるかどうか。
これ?皆さんどう思います?
私はクラウドリースに対して強い憤りを覚えます。
今までのクラウドリースの悪事、期限の利益の喪失までの流れが気になる方は下記記事をご参照ください。
クラウドリースは詐欺か?破産決定で投資家の元本割れは確実!不正は明白で今後どうなる?
本件を見て思うのはやはりソーシャルレンディングではなく、不動産クラウドファンディング。特に上場企業が運営する業者に分散投資をするのが正解といえます。
下記が優良の不動産クラウドファンディング業者の一覧になります。是非参考にしてください。
(もう投資額の9割くらい不動産クラウドファンディングでいいのでは?と私は思っています。)