はいどうもソーシャルレンディングの通知簿運営するエニートです。
<追記>
クラウドリースから債権者集会について追記がありました。要はコロナウイルスの影響があるため、会場規模も縮小します。また法的な観点から録画、録音すべて禁止。とのことです。
その発表についても追記したいと思います。
<以上>
今回はクラウドリースから債権者集会が行われる告知があった件について解説していきたいと思います。
Contents
クラウドリースから債権者集会が開催されることが発表されました
日時は10月5日(月曜日)。
下記が公式サイトから発表されたクラウドリースの債権者集会の日時になります。
第1回債権者集会に関するご案内
破産者株式会社Crowd Lease
破産管財人弁護士 福田大助
既に My Page「破産管財人からのお知らせ」上の Q&A 等にて、ご案内しておりますとお
り、令和2年10月5日(月)午後2時00分より、東京地方裁判所民事第20部債権者等
集会場1(家簡地裁合同庁舎5階)において、第1回債権者集会の開催が予定されておりま
す。
東京都においては、新型コロナウイルス蔓延の影響は深刻であり、多人数の集会等において
も、感染拡大防止が強く求められている状況です。
本債権者集会におきましても、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、東京地方裁判所
において、会場内の座席を相当程度減らすなどして、人数制限が行われる予定です。もし、
会場が満席となった場合には、長時間お待たせする、あるいはご入場をお断りせざるを得な
い可能性もございます。
ご出席をご検討されている債権者の皆様におかれましては、感染症拡大防止及び債権者の
皆様の健康と安全を確保するため、くれぐれもご無理なさらず、債権者集会へのご出席をお
控え頂くことも含め、ご検討下さいますようお願い申し上げます。
Q&A(Q8、A8)にも記載しました通り、あくまで債権者集会への出席は任意であり、債権
者集会の欠席により、出席した方と比べて不利に扱われることはございません。
また、債権者集会で配布致しました資料は、集会終了後、My Page「破産管財人からのお知
らせ」上に掲載する方法にて、皆様にお知らせする予定です。
以上、よろしくお願い申し上げます。
クラウドリースの償還がとまったのが2019年の1月。グリーンインフラレンディングの不正が発覚したのが、2018年の6月頃。
この間約半年。
この時期maneoに対する異常な楽観論(グリーンインフラレンディングマル秘情報!他のmaneoファミリーは無罪)を信じた方は、地獄を見ることととなり、お金を抜いていった方は助かった方もいるかと思います。
このように生と死を分けたのは投資センス。ではなく、やはり不正を起こした業者はあり得ない。という判断のもと行動できたかどうかでしょう。
すこし話がそれましたが、債権者集会に参加するのも債権者の権利のひとつ。
参加するしないは個人の判断ですが、私は参加されるのはありだと思っています。
クラウドリースから債権者集会について追加で発表がありました。
要はコロナウイルスが流行っているため、会場の規模を縮小する。そして当日の債権者集会は録音、録画が禁止で、それらをアップロードするのも禁止。
正直率直に申し上げればこの対応はコロナウイルスを口実に債権者集会を行いたくない。というクラウドリースの意志が見え隠れしているといえるでしょう。
こちらがクラウドリースからの発表になります。
既にご案内しましたとおり、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のため、本債権者集会
においても、通常200名程度収容可能な会場内の座席を相当程度減らすなどして、人数制
限が行われる予定です。
破産会社の債権者の方はおよそ4000名いらっしゃるところ、もし、会場が満席となった
場合には、長時間お待たせする、あるいはご入場をお断りせざるを得ない可能性もございま
す。
実施時間は約1時間を予定しておりますが、出席される債権者の方の数等によって、延長・
短縮の可能性はございます。
本債権者集会は、裁判所の手続であり、法廷秩序の維持や関係人の名誉保護等の要請から、
原則として、写真撮影、録音、録画等は、いずれも禁止となります。これらの行為、また、
それを超えて、撮影、録音、録画したデータをインターネット上へアップロードすること等
もお控えくださいますようお願い致します。
破産の場合は債権回収は通常3~5%程度
破産の場合はお金が一切返ってこないというケースもざら。
お金がないからこそ破産するわけですからね。8割返済なんて夢のまた夢。(なぜ8割も返ってくると思っているのか私には理解できません。)
では次になぜ個別の案件を分析するのは無意味だったのか?ということについて追記したいと思います。
クラウドリースが個別案件が全件遅延した時点で個々に分析するのは無意味
個別の案件が遅延しており、その他ファンドが正常に運営されている。(クラウドクレジットなどですね。)のであれば、案件ごとの分析は大切ですが、個別案件が全件遅延した時点で超異常事態です。言い換えれば詐欺であるのに等しい。
この時点でクラウドリースからの発表は一切信じてはいけなかった。
クラウドリースの破産が決定!約112億もの巨額な負債!
クラウドリースの自己破産が認められ、破産手続開始が決定しました。
以下が帝国データバンクの倒産情報になります。
「東京」 (株)Crowd Lease(資本金1億円、港区東新橋2-9-7、代表武谷勝法氏)と関係会社の(株)Crowd Capital(TDB企業コード:447017794、資本金5400万円、同所、代表丸一靖司氏)、(株)Crowd Fund(TDB企業コード:213018090、同所)は 、4月1日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は福田大助弁護士(港区赤坂2-2-21、山王シティ法律事務所、電話03-5545-5750)。財産状況報告集会期日は10月5日午後2時。
(株)Crowd Leaseは、2015年(平成27年)11月に設立。ソーシャルレンディング業者として、投資家から資金を調達し、貸付および資金管理を手がけていた。当社ホームページ(2020年2月時点)によると、累計貸付件数は6079案件、累計貸付金額は約159億8409万円となっている一方で、期日内の返済を得られていない延滞債権およびデフォルト債権となる案件が31件発生し、累計約55億1813万3340円の回収遅延が発生していた。
こうしたなか、1月7日に(株)Crowd Leaseが資金調達のために使用していたソーシャルレンディングプラットフォーム運営会社が、(株)Crowd Leaseに対して破産の申し立てを行い、審尋が進められていたが、3月17日に(株)Crowd Leaseが東京地裁へ自己破産を申請、3月27日には関係会社2社も自己破産を申請していた。
負債は変動している可能性があるが、3社合計で債権者約3800名に対し、約112億円が見込まれる。
(太字は私がつけました。)
債権者に対する報告会は約半年後の10月5日午後2時。
クラウドリース本体を含め、(株)Crowd Lease、(株)Crowd Capital、(株)Crowd Fundの3社が破産開始決定。3社合計で債権者約3800名に対し、約112億円の負債です。
すさまじい金額になっています。
ここからいくら投資家資金を回収できるか?という話ですが、かなり厳しい金額になります。(8割返済などは夢のまた夢です。)
クラウドリース投資家に責任はあるのか?
当然全くありません。
というよりみんなのクレジット、ラッキーバンクなどに騙された方にも責任はありません。
悪いのは不正を行ったり、虚偽の説明を繰り返した事業者に責任はあります。
マネオファミリーに対する訴訟も行われています。
訴えを提起するのは当然です。日本は何故か騙された側も非難の対象になりますが、はっきり言って騙された側に何の責任はありません。悪いのは騙した側です。
投資家の方は何ら悪いことをしていないので堂々としていてください。
あくまで投資に失敗しただけです。あなたの価値が下がるようなことは一ミリもありません!クラウドリース貸付先はすでに倒産している可能性も十分考えられる。
クラウドリースの貸付先はすでに倒産していることも考えられる
地方の中小の体力のないパチンコホール。もうこの時点で嫌な予感しかしませんが、さらにコロナウイルスの影響でパチンコ屋は更なる打撃を被っています。
(そもそもパチンコ自体がかなりの斜陽産業であり、年々倒産件数が増えています。)
貸付先として実態があるパチンコホールも倒産し、さらに回収できる金額が少なくなる。というのも十分あり得るでしょう。
また今後も動きがありましたら、当記事に追記を行っていきたいと思います。
また当ブログは信頼できる業者のみおすすめとして記事にしていく方針は変わりません。不正の可能性が考えられる業者は今後もおすすめとして記事にしていきません。今後も読んでいただければ幸いです。
またこのような事態が発生したのは匿名化&零細&ソーシャルレンディングという仕組みだったため。逆に言えばこれらの条件と反対であれば信頼できる投資先になる。というロジックが成り立ちます。
要は 融資先が開示&上場企業が運営&クラウドファンディング
これらの3条件が重なっている業者にさえ投資をすれば全く問題がありません。
となると東証一部上場企業のクラウドファンディング業者か物流系クラウドファンディング業者に投資をするのが正解でしょう。
上場系の不動産クラウドファンディング業者はクラファンで儲けることを目的としていない!
はっきり言ってしまうと投資家の安全性としては
儲けることを目的としていない(他に目的がある不動産クラウドファンディング業者or上場して売却するのが目的の会社)>ソーシャルレンディングや不動産クラウドファンディングで儲けるのが目的の会社(これが普通)>>>超えられない壁>>>詐欺を行う業者。
この儲けることを目的としていない会社としてはもう狙いは上場してexitだろ。と思われているFundsさんとか、現物不動産を買ってもらいたいという狙いがあるrimpleやjointαが当てはまります。(我々投資家にとっては儲けさせてくれれば何の問題もない。)
ジョイントアルファとrimpleに投資をしておけば間違いない。
正直この2社を基本にしておけば間違いないんじゃないですか?(どちらも不動産クラウドファンディング業者です。
ジョイントアルファについてはあくまで私の見方ですよ。
ただこのコロナ禍でホテルファンドが適正価格で売れたとは思えません。jointαのホテルファンドは親会社が買い取ったというのはあり得る話。
じゃあなんでそんなことをしたの?&できたの?ということなのですが、
ジョイントアルファの目的は不動産CFで儲けることではなく、そこで獲得した顧客に現物不動産を売ることが彼らの目的です。ですので
1 不動産CF事業で顧客に赤字を出すわけにはいかない。
2 運営している穴吹興産は上場企業で業績好調。ホテルを自社買いしてもいくらでもどうにもなる。
3 最終目的として現物不動産を顧客に買ってほしい。
3はどの不動産CF業者も一緒なのですが、上場企業系はその買ってもらう過程で投資家を損をださないようにすることが理論上可能(自社買い)ですが、非上場系はその手法は不可能。
無論他の不動産CFはしっかりやられてはいたのですが、このコロナという予想ができなかったため、ホテルファンドは相当厳しい。というのが続いています。
その点で無茶ができる業績が好調な上場系不動産クラウドファンディング業者に投資をする。というのも有効な戦略です。
ジョイントアルファは穴吹興産。Rimpleはプロパティーエージェント。
どちらも業績が好調な東証一部上場企業が運営し、30%の劣後出資。年利も約4%前後。
控えめにいって神かな?というのが私の感想。
ジョイントアルファから次回のファンドの募集が発表されました。年利3.6%ですが募集金額が2000万程度なのですぐに完売でしょうね。
年利4%程度じゃ投資をしない!という方は詐欺リスク&全損リスクを承知で年利8%以上のファンドに投資をしてください。(実際みんなのクレジット、ラッキーバンク、トラストレンディグなどでほぼ大損している方もいます。)
他の投資家が投資している!ブロガーが安全性をうたっている!という正常化のバイアスがかかっているかもしれません。(みんなのクレジットなどアフィリエイト報酬が高額だから宣伝記事をかいていたとしか思えませんが。苦笑)
Rimple(リンプル)とJointoα(ジョイントアルファ)
いずれも下記の公式サイトより無料で口座開設可能です。(私のメインの投資先の2社)
私は安全性を重視して投資を続けていきたいため、
東証一部上場企業が30%の劣後出資者となり、投資家の安全性が非常に高く、万が一の時も自社買いをしてくれる可能性がある、不動産CFで儲けるつもりがなさそうな優秀な業者であるRimpleとジョイントアルファに分散投資を続けていきたいと思います。
(Rimpleなんて登録者数10万人突破しましたしね。すごすぎでしょ。)
個別の業者の詳しい解説が気になる方は下記リンクよりご確認ください。
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