はいどうもソーシャルレンディングの通知簿の運営するエニートです。
fudinnoのロボットファンドも絶好調ですね。
日に日に集められる金額が増えている印象です。
今回はこの絶好調のfundinnoが累計20億の募集を突破した点。そしてfundinnoは怪しくはないのか?という点について再度解説を行っていきたいと思います。
ではまずこのfundinnoはどういった業者なのかについて解説したいと思います。
Contents
株式型クラウドファンディングのfundinnoとは何なのか?
ユニコーンとfundinnoはソーシャルレンディング業者ではなく株式型クラウドファンディング業者に分類されます。
これはソーシャルレンディングとは異なり、特定の事業者(未上場企業)に出資をします。
その見返りとして株式を取得。(ファンド毎によります。)
そして晴れてその会社が上場や大手企業に買収された場合、投資家にとって莫大なリターンが得られる。これが株式投資型クラウドファンディング業者の特徴と言えます。
そしてこの2社の共通項と言えるのはハイリスクハイリターンの投資先だということでしょう。
というのも営業者報酬がわずか数%と決まっているソーシャルレンディングと異なり、上場というゴールを果たせば、株価が何十倍になるベンチャー企業の株を取り扱うわけです。
ベンチャー企業は当然のことながら、突然倒産するリスクを抱えています。
一方で上場をすれば、投資した金額の数十倍返ってくる。というのもめずらしい話ではありません。
だからこそハイリスクハイリターンの投資先と言えるでしょう。(無論おすすめのジャンルはあります。その点については後述いたします。)
ではfundinnoがどういった業者かわかったところで、fundinnoが具体的にどこが進歩したのかについて解説していきたいと思います。
fundinnoがこの数ヶ月で達成したこと!
具体的にどこが進歩したのか?ということになります。
fundinnoの募集金額が20億を突破しました!
この20億というのは一種のマイルストーンになります。
株式融資型クラウドファンディング業者で20億のファンドを組成する。これは多くの業者とコンタクトをとり、そして案件を精査している。
ファンドの調達能力の証明になります。(ただしラッキーバンクのように調達できる=詐欺的行為を行わないという意味にはなりません。)
無論20億という数字は日本のクラウドファンディング業者の中でNO.1の数字になります。
質問ボックスの設置
これは投資家登録者のみみれる質問ボックスになります。
優れている点の2点目になるのですが、fundinnoはベンチャー企業に出資する以上ファンドの内容が難しいという欠点があります。(様々な疑問点が生じます。)
そのファンドに対しての疑問点について回答してくれる。これがfundinnoの優れている点の一つと言えるでしょう。
lineでのファンド募集時刻の通知
以前まではファンドの募集時刻をしらせなくとも、そこまで多くの投資家は集まりませんでしたので、いつでも投資できました。
ただこの数ヶ月間、特にファンドがイグジットに成功して以来、fudinnoの人気が急速に高まっており、数時間後ではすでに完売しているというケースすらあります。
(イグジットに成功=出資した株が売却できたということです。1年半の運用で150%でうれた。これはすさまじい額で、人気が高まってきた事に対して納得できます。)
上記三点がfundinnoに新たに実施された3点。やはり期待が持てる業者の筆頭と言えます。
ではこの株式投資型クラウドファンディングというのはいったいどのように利益をあげているのか?ということについて解説していきたいと思います。
投資した企業が上場した場合大きなリターンが期待できる!
大まかな年利が決まっているソーシャルレンディングとこの点が異なると言えます。
fundinnoは年利何%!というのは一切歌っていません。ただ未上場企業が上場した場合、株価が数倍~数十倍になる。
その売却益が投資家の利益になります。(キャピタルゲインですね。)
ですのでソーシャルレンディングとは比較にならないほどのリターンが期待できる。(ただし、未上場の企業に投資をするというのはそれなりにリスクがあるということは理解して投資をすべきでしょう。)
上場することをIPOと呼びます。ではこのIPOとはいったいどういった意味なのでしょうか?
IPOとはいったい何なのか?
こういった用語は難しいですよね。解説したいともいます。
IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と表します。具体的には、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOといいます。IPO株の始め方より
つまりよくニュースで聞く東証(東京証券取引所)で株の売買ができるようになる。という意味です。
つまりいままでは手に入れなかった株が、市場にでてくるため、その企業に未来を感じている投資家は株を購入したがります。
その株を売却した結果、莫大な利益が得られるのが、すでに上場前から株を持っている投資家。
fundinnoの魅力としては未来があるベンチャー企業に出資することで、上場前に株主になれる。その結果上場が成功した場合、多額の利益が得られるという仕組みになっています。^^
ファンドによってはエンジェル税制の優遇措置が受けられる
これも大きなメリットといえます。(該当ファンドはエンジェル税制ありと明記してもらえるでしょう。)
そもそもエンジェル税制とは何なのか?ということなのですが
エンジェル税制とは、ベンチャー企業への投資を促進するためにベンチャー企業へ投資を行った個人投資家に対して税制上の優遇措置を行う制度です。ベンチャー企業に対して、個人投資家が投資を行った場合、投資時点と、売却時点のいずれの時点でも税制上の優遇措置を受けることができます。
また、民法組合・投資事業有限責任組合経由の投資についても、直接投資と同様に本税制の対象となります。 中小企業庁より
これを端的に言ってしまえば、エンジェル投資の結果所得税が下がります。(当該ファンドに出資した場合。)
こういった税制上有利な仕組みを利用できるのもfundinnoの特徴と言えるでしょう。
fundinnoにはエンジェル税制シミュレーターがついている。
じゃあ具体的にいくら税制上お得になるの?と疑問に思われる方もいらっしゃいますね。
所得税の計算について
- 平成30年の税制を基にした計算です。
- 所得控除は基礎控除のみで、その他控除については考慮していません。
- 株式譲渡は分離課税選択で税率は15%です。
- 寄付、ふるさと納税等を行われる場合は金額が異なります。
- 概算額の算定になります。
本エンジェル税制税負担軽減シミュレーターは、税務申告に使用する為ではなく、仮定条件に基づく概算額の試算やそれに基づく情報提供を唯一の目的としています。実際の申告や各種株式の取得または譲渡等、プラン実行の際には、税理士等の専門家にご相談下さい。fundinno公式サイトより
デメリットとしては未上場企業に投資を行うというリスクの高さ
上述したとおり、投資した企業が上場するなどした場合、莫大なリターンが期待できます。
一方で未上場企業の財務基盤の不安定さは上場企業の比ではありません。本当に突然倒産することが多々ある。
そのハイリスクハイリターンだと自覚をした上でも投資を行うべき業者と言えます。(お勧めできる業者ですし、投資をする予定ですが、資金の何割程度まで投資をすると余裕をもって投資をすべき業者だと言えます。)
fundinno社長柴原氏は信頼に足る人物なのか?
非常に残念ながら2018年~2019年ではソーシャルレンディング業界では不正が続発しました。
だからこそ今後は信頼できる業者にしか投資をしない!というのが投資家に求められる姿勢でしょう。(無論案件毎にリスクは別です。ここで問題視しなければならないのは事業者リスク。)
だからこそ社長の経歴は間違いなくチェックしなければなりません。
ではfundinno社長柴原氏の経歴を確認しましょう。
柴原祐喜(しばはら・ゆうき)
株式会社日本クラウドキャピタル代表取締役CEO。東京都生まれ。カリフォルニア大学、明治大学大学院卒。在学中にシステム開発、経営コンサルティング会社を起業。2015年、日本クラウドキャピタルを創業。日本初の第一種少額電子募集取扱業として株式投資型クラウドファンディングサービスFUNDINNOを開始するだが、2015年5月末に金融商品取引法が改正されたのを機に、同年に『日本クラウドキャピタル』を創業。2016年10月に国内初の第一種少額電子募集取扱業者として登録が承認された。
最初の案件開示から2年弱が経過した『FUNDINNO』は、2019年1月24日現在、46案件が成約に至っており、1社あたり平均4000万円弱の資金調達に成功している。これまで調達した累計成約額は17億1208万円と国内トップ 公式サイト略歴より
若い経営者ですが、学歴&実績とくに問題なしと言えます。
そしてすでにサービス開始より2年強たっていますが、特段問題なく事業を継続できている。
そして国内トップの資金調達実績。
私の目から見てもfundinnoは信頼にたる業者と言えます。(再度になりますが、案件毎のリスクは別です。ハイリスク超ハイリターン業者とお覚えください。)
おすすめするのは医療の金融の2ジャンル!
無論ファンドの中身は精査します。
ただ投資を積極的に検討するのは医療と金融の2ジャンルです。
というのも理由は明確です。少子高齢化社会の日本は医療系ジャンルの需要は高まっている。
だからこそそのジャンルのファンドの成功する確率は高い。
また金融は有史以来儲かるジャンルの筆頭です。
ですのでこの二つのジャンルのファンドを中心に投資を行っています。
<追記>
金融と医療がおすすめだといいましたが、私があまりおすすめできないのは飲食と小売り系のファンド。
無論そのファンドに魅力を感じるのであれば投資すべきでしょう。ただ上記は起業で特に難しいと言われるジャンル。
私はこれは!と思うファンドでなければ上記のファンドには投資をしません。
71回ファンドでは上場企業から資金調達を確約!
AI復元超解像度化技術ファンドでした。
そしてこのファンドでは大手医療機器メーカーであるニプロ株式会社との医療用領域における独占契約が締結されました。
画像の鮮明化。復元化が医療分野で重要なのはイメージしていただけるかと思います。
また、ニプロ社からは医科向け専用機器の開発を委託されており、対象の「涙道鏡用ファイバースコープ画像補正装置」は今年の7月頃の製品化を予定しています。
その他の動きとして、セキュリティ分野においても官公庁をターゲットとした企業様との協業に向けて動いています。
そして、新たに画像復元化アルゴリズム「AI復元超解像度化技術」の製品化に着手することとなり、最先端技術のコア技術とし、映像処理マーケットの絶対的なポジションを確立すべく尽力していきます。
上場企業と締結する。これはぐっとイグジットに近づいたな。というのが印象です。
このように医療系ファンドは大手と提携しやすいという点で、勝算はかなり大きい。
私は医療系ファンドをメインに投資をしていきます。(またお勧めの医療系ファンドが出て来るたびに記事にしていきたいと思います。)
投資家登録では一定の金融資産が必要
これは納得ができます。比較的ハイリスクハイリターンといえる投資先ですからね。
条件としては
1 投資経験が1年以上
2 金融資産が300万以上
3 余剰資金で行う
属性の高さが求められる印象です。金融資産300万以上はなかなかの数字と言えるでしょう。
(あくまで自己申告ですが正直に行いましょう。)
fundinnoは今までに多くのファンドを手がけている
株式型クラウドファンディング業者ではソーシャルレンディング業者のようにポンジスキームを行うことは不可能です。(そもそもポンジは論外ですが。)
またfundinnoは株主になれるというのも強みの一つでしょう。
やはり現状NO.1は間違いなくfundinnoになります。
fundinnoがついにexitに成功!利回りは33.3%程度!
今回イグジットしたのは予備医療。つまり漢方薬などの病気になる前におこなうセルフメディケーションになります。
今回は事業者による株式の買い取り。
つまりIPOではなく、希望者のみ株式を売却できるという仕組みです。
ですのでそのまま株式を持つ続けるのも吉。売却するのもよし。これは完全に投資家の判断にまかせられます!
一年半の運用で利回りは33.3%程度
(つまり今回はIPOよりも早く、株式の買い取りがあったとのことです。)
一年半で50%という数字としては別格でしょう。年利7%で優秀といわれるソーシャルレンディングとは比較にならない数字です。(その分リスクも高いですが、みんなのクレジットなどの不正を行った業者とは全く異なります。)
そして当ブログでも指摘したとおり、やはり金融と医療系はイグジットしやすいですね。今回もよそお通り医療系ファンドでした。
今後も私は医療系&金融系ファンドを中心に投資をしていきたいと思います。
正直それがIPOを目指す上で一番有利&利回りが期待できるためです。(当ブログではお勧めのファンドが出るたびに記事にしていきたいと思います。)
下記公式サイトより無料で口座開設可能です。
新興企業であるユニコーンもベンチャー企業に投資可能!
ユニコーンについての詳しい解説は
ユニコーンは危険でリスクが高い?信頼性とファンドを調べてみた!
上記記事をご参照ください。
要約すると
1 社長の安田氏は金融畑出身で実績も十分。
2 エンジェル税制もユニコーンはあり。
3 佐賀県との提携が発表され、佐賀県のベンチャーは県からもバックアップがうけられる。
4 オープニングファンドは国&官僚からのプッシュがうけられるという最強のファンドであった。
上記4点がユニコーンについての要約になります。
(個人的にはこの点に加えて登録手数料、株式購入手数料、払い戻し手数料が無料というのがありがいです。)
投資家登録するための条件としては
1 投資経験が1年以上
2 金融資産が200万以上
3 余剰資金で行う
上記三点を満たしている必要があります。(自己申告制ですが誠実に行いましょう。)
ユニコーンとfundinnoどちらがおすすめなのか?
これがソーシャルレンディング業者であれば優劣は多少つけられますが、株式型クラウドファンディングでは不可能です。(ファンド毎に内容が全く異なるため。)
ただfundinnoのほうはぐっとイグジットに近づいたファンドがあるため、現状では半歩前に進んだかな?というのが印象です。(ただユニコーンのオープニングファンドも優秀な可能性大。)
ですのでどちらもハイリスク超ハイリターンの業者なのですが、一定額の資金を投入するのであればどちらもおすすめな業者と言えます。(ユニコーンでもおすすめなファンドが出てくるたびに個別に記事にしていきたいと思います。)
下記公式サイトで無料で口座開設可能です。(両方ともハイリターンが期待できる業者ですが、今現在は実績面でfundinnoが一歩リードという印象です。)
また下記が信頼できるソーシャルレンディング業者の一覧になります。
参考にしてください。