クラウドリース ソーシャルレンディング

個別案件が全件遅延した時点でクラウドリースの悪意は明白で分析無意味。破産決定でどれくらい返ってくる?

はいどうもソーシャルレンディングの通知簿を運営するエニートです。

今回はクラウドリースの破産について調べたことを解説していきたいと思います。

結論から言えば個別案件で全件遅延が発生したクラウドリースの悪意は明白ですし、案件ごとに返ってくるのか?と分析することに全く意味がありません。(もはやここまで来たら詐欺といっても何ら問題ありません。)

またすでに事態発覚から1年以上たっており、身内貸しを行っていたことが明白となった以上、償還はほとんど期待できません。

<追記>

 

ついにクラウドリースの破産が決定しました。

結論をいえばこのままクラウドリースに任せていてもお金は全く返ってくることはないため、破産申し立てという手段はありだった。とはいえそれをするなら全件遅延をおこした直後にするべきでしたし、すでに1年以上時間が経っているため、お金はどこかに消えてなくなってしまっています。

手段はありだが、行うのが遅かった。というのが私の印象です。

そしてクラウドリースの配当金がいくらくらいになるのか?というのをあくまで私見で述べていきたいと思います。

内容が気になる方は目次の

クラウドリースの破産が決定!約112億もの巨額な負債!

上記をクリックしてください。

<以上>

今回は破産における簡単な一般論の話をしたいと思います。

ですので必ずクラウドリースに当てはまるのか?と聞かれればその通りではありません。

一般的な破産の状況はどうなるのか?そしてそのクラウドリースが置かれている状況との違いをあくまで一個人投資家としての意見として記載していきたいと思います。

Contents

クラウドリースが個別案件が全件遅延した時点で個々に分析するのは無意味

個別の案件が遅延しており、その他ファンドが正常に運営されている。(クラウドクレジットなどですね。)のであれば、案件ごとの分析は大切ですが、個別案件が全件遅延した時点で超異常事態です。言い換えれば詐欺であるのに等しい。

この時点でクラウドリースからの発表は一切信じてはいけなかった。

 

破産時の配当は5~10%。全くお金が返ってこないこともありうる

マニアックな漫画のネタで申し訳ありませんが、なにわの金融道という漫画で、破産時債権者の債権を3%で個人から買い取り、債権者がおおきにな!といっているシーンもかつてあり。

それくらい破産時というのは緊急事態です。

そしてこれは一般的なケースですが、破産時の配当が5~10%というのが相場。わざわざ債権者集会を開いても全くお金が返ってこなかった。

というケースも多々あります。

それゆえ破産時の債権者申告が無駄になるというケースが多々あるわけです。

ではこのケースがクラウドリースに当てはまるのでしょうか?

クラウドリースが置かれている状況が異常すぎて通常の破産時と異なる。

ただし個別案件なのにもかかわらず、すべての案件が遅延しているクラウドリースの場合は当てはまりません。状況が異常すぎる。

今現在クラウドリースとmaneoマーケットが争っていますし、ここではそのどちらが正しいといいませんし、またその判断するに足る材料はありません。

ただ一つ言えるのは通常の業務がうまくいかなくなってしまったからこそ、破産申告がされる。というケースと異なり、どちらが正しいかわからない以上破産管財人という第三者が介入するのも一つの手だろうな。というのが私の感想です。(その方が投資家の方にかえってくるお金も多そうだな。というのがあくまで私人ですが私の感想。)

さて最後にクラウドリースがなぜ破産申し立てをされるようになったのか?その流れを復習したいと思います。

まずは個別案件すべてで遅延が発生した所感を記載したいと思います。

クラウドリース個別案件が全て遅延が発生するのはさすがに異常!

クラウドリースのファンドは元々リファイナンスを前提としていました。

ただしマネオマーケットがグリーンインフラレンディングの1件よりリファインスの基準を厳格化。

その結果リファイナンスができなくなり、多くのファンドで期限の利益の喪失になる。
これは当然の事に思えます。

ですがさすがにここまでの遅延は想像していませんでした。
そしてパチンコ屋などがリファイナンスできなくなり、遅延をする。これはわかります。

しかし今回は食品会社が売掛金の回収ができなくなったから遅延する。これはリファインスは関係ありません。

ここまでほぼ全ての個別案件で異なる企業に貸し付けを行っているのにかかわらず遅延が発生する。これは異常であり個別案件のリスクではないとしか言いようがありません。

クラウドリースについに法的措置が検討されることとなりました!

だろうなという感想しか出てきません。

クラウドリースがこれだけ一斉に個別のファンドが個別で遅延することはあり得ません。(すでに指摘していた通りです。)

残念ながら指摘していたとおりやはりクラウドリースも詐欺の可能性が相当たかいと言わざるを得ないでしょう。

投資家各位

「株式会社Crowd Leaseを営業者とするファンドにかかる資金の償還・分配について」

株式会社Crowd Leaseを営業者とする
ファンドにかかる返済金を含む資金の処理につきまして、
4月4日の17時00分頃、確認を要する事項を認識したことを受け、
システム上の返済処理及びそれに伴う結果反映処理を
一時的に停止いたしておりましたが、再開いたしました。

上記時刻に当社が受領した
Crowd Lease社の当社宛の通知において、
Crowd Lease社は、4月10日の配当期日のファンドの支払を停止する、
回収に向けた業務は継続する、今後の対応を弁護士に委嘱したなどとしています。

現在、上記通知の趣旨や背景、Crowd Lease社の財務状況、
ファンドの運用状況などを確認すべくCrowd Lease社に接触を試みておりますが、
詳細を把握する立場にある役職者との接触ができておらず、有益な情報は収集できていない状況です。
また、現時点において委嘱先弁護士の詳細情報につきましても明らかにされていません。

当社は、引き続き情報の収集に努めるとともに法的対応も検討いたしております。
情報収集等について進捗があり次第、
あらためて該当する投資家の皆様にご報告いたしますので、
皆様におかれましては、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

多大なるご心配をお掛けいたしますこと心よりお詫び申し上げます。

2019年4月5日

maneoマーケット株式会社

出典:maneoマーケットメール

これをかみ砕いていうと

代表者が逃げ出しました。私たちマネオマーケットは悪くありません。被害者です。

元本割れしますが、我々の責任ではありません。法的措置も検討するのでそれで勘弁してください。私は悪くありません。

という言い訳じみたメールです。

グリフラ問題からわかるようにやはりマネオマーケットは投資家に対して誠実ではないようです。

クラウドリース投資家はどうすべきか?

まず初めに絶対やらなければならないこと。

それはディポジットのお金をすぐに出金すること。

これはマストです。倒産した場合、破産管財人の元にお金がおかれることとなり、投資家にお金はほとんど返ってきません。

ですので、一刻も早く出金してください。

そしてやはり弁護士に相談し、訴訟の準備をすぐにすすめる。これが重要なのではないでしょうか?

クラウドリースは返済が一向に進んでいるように見えない!

まずクラウドリースの返済がかなりむずかしいと思う理由。

それはクラウドリースがもはや事業継続の意思を失っている点です。

クラウドリースは事業継続の意思がない

マネオファミリーの事業者はマネオT社長にはしごを急に外され、ビジネスモデルを崩壊に追い込まれました。

そして事業が継続できない状態に追い込まれました。

はたして、この状態で債権回収という困難な業務に対して、投資家の為に誠実に行うでしょうか?

私はその可能性は相当低いと断言します。

投資家としてはたまったもんではありませんが、事業者としてもマネオマーケットT社長に対する怒りは相当なものでしょう。

クラウドリースの回収率は現状非常に低い

回収率0.076%(期失額58億に対して回収額4.4百万)

この数字はほとんど何もやっていないのと一緒と言ってしまって問題ないでしょう。

当然クラウドリースは投資家を怒らせないために不動産譲渡や、その他回収手段の可能性についてメールを送ってきますが、本当に回収に動いているのか大いに疑問。

少なくとも、熱意をもって回収に動くと言うことはあり得ません。(理由は上述の通りすでに事業継続の意思を失っているから。)

クラウドリースへ破産申し立て!これは事態が好転するのでは?

個人的には他の不正をおこなったソーシャルレンディング業者に行ってほしかったですね。

今の段階は破産申し立て。次は裁判所がその破産申し立てを認めるかどうか?というフェーズに移ります。が、今の段階で断言はできませんが、おそらく認めらるのでは?と私は読んでいます。

その後、破産が決定するとともに、破産管財人が選定され、債権者集会が開催されます。

そして最終的に債権者に分配される。

これが大まかな流れになります。

クラウドリース投資家はどのような扱いになるのか?

クラウドリース投資家は一般債権者として扱われ、優先債権者に配当されたのちに平等分配されることになります。

じゃあこの優先債権者というのは何?と聞かれるとクラウドリースの従業員の給与などになります。

納得いかれない方もいるかもしれませんが、労働者が破産時優先されるように法律で決められています。

今回のケースではクラウドリースは加害者であると私も思います。

たた他方、まじめに経営されていた会社でもにっちもさっちもいかなくなり、倒産してしまう。というケースはあり得ます。その場合従業員の給与が優先されるのは心情としては理解できる。

少し話がそれましたが、クラウドリース投資家は一般債権者として扱われます。

クラウドリースに対するmaneoマーケットの破産申し立てが発表されました。

全文は下記発表のリンクよりご確認ください。

2019 年 10 月 15 日付「maneo マーケット株式会社における基本方針についてのお知らせ」および 2019 年 12 月 25 日付「延滞案件の解消方針についてのお知らせ」(以下、「当社基本方針」といいます。)にて、当社における延滞債権の解消方針をお知らせいたしました。当社は延滞案件の早期解消に注力すべく、延滞案件の情報開示を延滞の発生している営業者に要請したところ、協力的な営業者がある一方で、頑なに情報開示を拒む営業者がございます。後者の営業者のファンドに関し、このまま十分な情報の開示がなされず、営業者からの報告のみの状況では対象債権の状況を把握できず、債権が悪化、ひいては投資家の皆様の元本毀損へつながると判断しております。

クラウドリース公式サイトより

上記リンクより全文が確認できます。

私の意見としてはこれは正解。

クラウドリースの悪意はほぼほぼ明らか。にもかかわらずmaneo自身の能力不足によって事態は一向に進捗しませんでした。

このままいけば日に日に投資家のお金がどこかに消えて行ってしまう。これは火を見るよりも明らか。

しかし破産申し立てし、認められれば会社の資産を勝手に処分すれば法律によって処罰されます。

今現在クラウドリースが誠実に運営されており、待っていれば投資家資金の投資家資金が100%かえってくると考えている投資家は皆無でしょう。

であれば少しでもお金を取り貸せる可能性が高くなる破産申し立てという手をとったパルティール債権回収株式会社の手腕は見事

 

私は今回の件を評価しています。

ただだからといってmaneoマーケットが他の業者を管理できていなかった責任は軽くなるということはありません。

クラウドリースに対するmaneoの破産申し立てと投資家申し立てへの参加募集の連絡がmaneoより発表されました。

2020年1月22日最新の情報になります。maneoマーケットよりクラウドリースに対する破産申し立てと投資家申し立ての参加連絡がきました。

まずはその内容の要点を確認したいと思います。

営業者 Crowd Lease に対する債権者破産申立てに関するご案内
この度、投資家の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを改めてお
詫び申し上げます。

当社申立てに関連いたしまして、当社から投資家の皆様に対して、当社申立てと並行して
下記にご説明します債権者破産の申立てを行うことについてご案内いたします。

2.「投資家申立て」へのご参加のお願いとご注意事項
CL社について破産手続を開始するかどうかは裁判所が判断することとなりますが、
裁判所は、当社の主張のみならず、CL社から財務状態の報告や意見聴取をすることを
目的とした審尋を行ったうえで、上記判断を行うことが想定されます。
CL社の破産手続が開始された場合には、裁判所が選任する破産管財人の主導によ
り、公明正大な手続きで債務者の資産の回収活動が進行されることとなります。これに
より回収した資金を、投資家の皆様を含む全ての債権者に対して債権額に応じて平等
に配当することとなりますので、投資家の皆様への分配額が分配時の残元本を大幅に
下回ることも想定されます。
以上につきましては、当社申立のみで手続が進んだ場合であっても、投資家申立てを
実施いただいた場合でも同様に当てはまります。
投資家申立てについての弁護士費用、裁判所に納付する費用につきましては、当社
が負担いたします。ただし、髙井弁護士宛の委任状のご郵送費用、提出書類の取得費用につ
きましては、ご賛同いただいた投資家の皆様ご自身にてご負担ください。
当社といたしましては、今後も早期解決に向け、当社において実行し得る方策を尽くして
参りますので、何卒ご理解の程お願いいたします。
以上

maneoマーケットより

(太字は私がつけました。)

本件の要点としては下記4点にまとめられます。

1 maneoマーケットより正式に破産申し立てが行われることが通達。

2 クラウドリース投資家も投資家破産申し立てに参加してほしい。

3 元本の満額回収はほぼ不可能だが、最大限回収に努める。

4 訴訟費用はmaneoマーケット持ち。ただし委任状の送付費用は投資家もち。

上記4点が今回のmaneoマーケットの発表からわかることです。

投資家としてmaneoマーケットの破産申し立てに乗るべきか?

結論を言えば、乗ってもいいのでは?というのが私エニートの結論です。

というのも仮にmaneoマーケットへの集団訴訟にのってマネオマーケット&クラウドリースを訴えたところで、訴訟費用や時間を考えれば果たしてプラスになるのか疑問。
以前訴訟も有効な選択肢になりうるといっていたのは、パルティール債権回収株式会社が介入する前。(まったくmaneoマーケットが債権回収に動いていなかった時期ですね。)

今現在パルティール債権回収株式会社が積極的に動いている以上状況が異なります。

であればクラウドリースにのみ注力し、少しでも債権回収に動いていくのが個人的にはお金を少しでも取り戻すという意味では効率的。

反対に今までのmaneoマーケットの虚偽の説明が許せない。という社会的正義に軸を置くのであれば、集団訴訟もありだと思います。
ただ私は資産運用のWEBサイトを運営しているため、その少しでも投資家の方にお金を取り戻してほしいという立場から言えば破産申し立てに参加してもよいのでは?というのが私の結論です。

クラウドリース貸付先のMC社の社員募集のページがなくなりました。

この事実をみると、クラウドリースも貸付先も相当焦っているのが伝わってきます。

今まで適当にあしらっても何の法律の知識もなく、簡単に騙せた旧maneoの経営陣と異なり、パルティール債権回収株式会社は債権回収のプロです。今までのようにいかないだろうな。というのが彼らの感想です。そしてクラウドリースはこれ以上虚偽の申告をすることができなくなりました。

破産管財人に虚偽の申告をすれば刑事罰もあり得ます。

破産申告が認められれば、破産管財人が選定され、その後破産管財人のもとにクラウドリースの資産はおかれます。

勝手に資産を持ち出すことはもちろん、虚偽の申告を行えばクラウドリースの役員は刑事罰に問われる。

クラウドリースの破産が決定!約112億もの巨額な負債!

いにその日がきました。クラウドリースの自己破産が認められ、破産手続開始が決定しました。

以下が帝国データバンクの倒産情報になります。

「東京」 (株)Crowd Lease(資本金1億円、港区東新橋2-9-7、代表武谷勝法氏)と関係会社の(株)Crowd Capital(TDB企業コード:447017794、資本金5400万円、同所、代表丸一靖司氏)、(株)Crowd Fund(TDB企業コード:213018090、同所)は 、4月1日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

破産管財人は福田大助弁護士(港区赤坂2-2-21、山王シティ法律事務所、電話03-5545-5750)。財産状況報告集会期日は10月5日午後2時

(株)Crowd Leaseは、2015年(平成27年)11月に設立。ソーシャルレンディング業者として、投資家から資金を調達し、貸付および資金管理を手がけていた。当社ホームページ(2020年2月時点)によると、累計貸付件数は6079案件、累計貸付金額は約159億8409万円となっている一方で、期日内の返済を得られていない延滞債権およびデフォルト債権となる案件が31件発生し、累計約55億1813万3340円の回収遅延が発生していた。

こうしたなか、1月7日に(株)Crowd Leaseが資金調達のために使用していたソーシャルレンディングプラットフォーム運営会社が、(株)Crowd Leaseに対して破産の申し立てを行い、審尋が進められていたが、3月17日に(株)Crowd Leaseが東京地裁へ自己破産を申請、3月27日には関係会社2社も自己破産を申請していた。

負債は変動している可能性があるが、3社合計で債権者約3800名に対し、約112億円が見込まれる。

帝国データバンクより

(太字は私がつけました。)

債権者に対する報告会は約半年後の10月5日午後2時。

クラウドリース本体を含め、(株)Crowd Lease、(株)Crowd Capital、(株)Crowd Fundの3社が破産開始決定。3社合計で債権者約3800名に対し、約112億円の負債です。

すさまじい金額になっています。

ここからいくら投資家資金を回収できるか?という話ですが、かなり厳しい金額になります。(8割返済などは夢のまた夢です。)

クラウドリース投資家に責任はあるのか?

当然全くありません。

というよりみんなのクレジット、ラッキーバンクなどに騙された方にも責任はありません。

悪いのは不正を行ったり、虚偽の説明を繰り返した事業者に責任はあります。

マネオファミリーに対する訴訟も行われています。

訴えを提起するのは当然です。日本は何故か騙された側も非難の対象になりますが、はっきり言って騙された側に何の責任はありません。悪いのは騙した側です。

投資家の方は何ら悪いことをしていないので堂々としていてください。

あくまで投資に失敗しただけです。あなたの価値が下がるようなことは一ミリもありません!

クラウドリースの破産時の配当金は5%~20%程度では?それ以下もありえます...

ここからはあくまで私の読みになります。今までで損失が確定しているのがみんなのクレジットとラッキーバンク。

みんなのクレジットは3%。ラッキーバンクは32%の分配金でした。

ではなぜ二つの業者が詐欺目的だったのにもかかわらず、約10倍もの配当金の違いが出たかと言えば、みんなのクレジットは担保やファンドに実体がなかったが、ラッキーバンクは都内の不動産という実体がある担保が一応存在していたから。

またみんなのクレジットと異なりつめが甘く、身内のサービサーに売却するとはいえ32%で売らざるを得なかった。という経緯があります。

クラウドリースの担保や破産にいたるまでの経緯を確認しましょう。

クラウドリースの担保はラッキーバンクと異なり、あるかどうかわからない動産の担保と、もはや存続しているかわからないパチンコ屋などの連帯保証。

この点はみんなのクレジットと同様です。

一方でみんなのクレジットのようにどのようにお金を隠すか?ということをブラックボックスで行えていないのが救い。

武谷社長の狙いとしてはみんなのクレジットやラッキーバンクのように知り合いのサービサーに売却。というシナリオを狙っていたのでしょうが、パルティール債権回収株式会社などが介入したことで、自己破産に追い込まれました。

破産管財人がかかわることなので、お金を不正で隠すことができません。

となるとまだ隠しきれていないお金もあるため、返金額は

みんなのクレジット以上、ラッキーバンク以下になる。

ただ破産と言うことを考えれば、みんなのクレジットよりの配当金となり、おそらく5%~10%程度。よくても20%程度の配当金になるでしょう。

<追記>クラウドリース貸付先はすでに倒産している可能性も十分考えられる。

地方の中小の体力のないパチンコホール。もうこの時点で嫌な予感しかしませんが、さらにコロナウイルスの影響でパチンコ屋は更なる打撃を被っています。

(そもそもパチンコ自体がかなりの斜陽産業であり、年々倒産件数が増えています。)

貸付先として実態があるパチンコホールも倒産し、さらに回収できる金額が少なくなる。というのも十分あり得るでしょう。

 

また今後も動きがありましたら、当記事に追記を行っていきたいと思います。

また当ブログは信頼できる業者のみおすすめとして記事にしていく方針は変わりません。不正の可能性が考えられる業者は今後もおすすめとして記事にしていきません。今後も読んでいただければ幸いです。

クラウドリースは高利回りながら全く信頼できない業者でした。

高利回り案件に投資をするのであればクラウドクレジット1択!

(私自身は年利7.5%程度で運用しています。)

詳しい内容は高利回り業者の中でクラウドクレジットが信頼できる理由

上記記事をご参照ください。

上記記事を要約すると
1 伊藤忠を筆頭に日本の大企業がこぞって出資しており、大企業の監視が機能している。(ガイアの夜明けに出れたのは電通のプッシュのおかげ)
2 大量の通帳をつくり、顧客毎のお金の分別管理を徹底している。
3 社長の杉山氏は、東大→ロイズ銀行とバックグラウンドが信用でき、人柄も誠実。
4 海外は年利15%という利息制限法の上限がなく(ここが重要です。)、海外に貸し付けるのであれば年利10%越えもあり得る。
5 投資をするのであれば償還実績もあり、また円、ユーロで投資ができる東欧金融事業者支援ファンドが優れている。
6 クラウドクレジットはガイアファンディングと異なりスキームを公開している。
7 海外貸し付け案件であり、元金利一括返済。ガイアファンディングの様な毎月分配型でないため、無理なリファイナンスをする必要がない。
8 カメルーン農業支援案件での対応の速さは見事。問題発生時の対応力が非常に高い。

特に理由の1,3,4,6,7,8が重要です。

怪しい会社は社長のバックグラウンドが信頼できない。
ですが杉山社長がロイズ銀行で一流の銀行員だったのは事実ですし、現在のクラウドクレジットもその時の経験を生かしている。
まったく違和感がない経歴です。

伊藤忠や日本の大企業が支援している。これは大企業が徹底して調査をした上で出資をすることについて何の問題がなかったことの証明。

また各種VC(ベンチャーキャピタル)が支援しており、大規模なキャッシュバックキャンペーンを定期的にうてる。ですので間違いなく口座開設をしておくべきソーシャルレンディング業者の一社といえそうです。

伊藤忠など日本の名だたる大企業が支援しているのも大きな特徴です。)

また今現在最大3%のキャッシュバックキャンペーンが行われています。

下記リンクより無料で口座開設可能です。

クラウドクレジット公式サイト

 

信頼性では別格!クラウドリアルティはなぜお勧めできるのか?

不正をおこなったソーシャルレンディング業者と異なり、クラウドリアルティは三菱UFJなどの超大手企業から出資を受けているため、株主構成をみても不正が起きるというのは考えられませんし、数年後の上場を見越した動きをおこなっています。

また今は終わってしまったキャンペーンですがクラウドリアリティでは投資家登録のみで1万円相当のポイントプレゼントキャンペーンが行われていました。そしてそのポイントは出資し、償還されたのちであれば、何と現金1万円として引き出せるというのは破格のキャンペーンといえるでしょう。

私もさっそく投資家登録を行い1万円をゲットしました。

この投資家登録をするのみで1万円もらえるクラウドリアルティはなぜ信頼できるのか?という点について詳しい解説が気になる方はクラウドリアルティの評判は?1万円プレゼント?詐欺の可能性がある怪しい業者なのか?徹底解説!

上記記事をご参照ください。

要点をまとめてしまうと下記の通りになります。

クラウドリアルティの株主構成をご覧ください。

主要株主 経営陣
カブドットコム証券株式会社
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合
新生企業投資株式会社
株式会社新生銀行
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合
三菱地所株式会社
株式会社三菱UFJ銀行
三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合 クラウドリアルティより

どれも日本有数の屈指の一流企業ですね。

特に三菱UFJが株主になっているのがすばらしい。というのもメガバンはVCと出資する際、私のような個人投資家とは比べ物にならないほどその業者を徹底的に調査します。

その調査をしたうえで問題がなかった。これがまずクラウドリアルティへの信頼性が他の不正をおこなったソーシャルレンディング業者とは異なることの証明になります。

まずこの点でクラウドリースと大きく異なります。

また調査したところ、投資家登録キャンペーンだけでなく、多額の広告宣伝費を支払っています。

なぜこのような大型キャンペーンが打てるのか?と聞かれればクラウドリアリティは上記ベンチャーキャピタルから多額のお金を引っ張ってこれているから。

正直数年後の上場を見据えて、今現在はお金をばらまいて顧客を確保している段階でしょうね。IPOしてしまえば莫大な利益になります。

ただそのような背景は我々の投資家とって大した話ではありません。

眼前にある事実としては、信頼できる業者が1万円プレゼントしているという事実です。

クラウドリアルティについては下記が簡単なまとめです。

1 不正リスクは考えられないため、1万円のキャッシュバックは魅力的。

2 投資家登録のみで1万円分のポイントがもらえるという敷居の低さ。

3 その1万円のポイントは自分の好きなファンドに投資をするときに使えるという自由度の高さ。(私なら不動産ファンドにします。)

4 投資をしたのちは現金化できる。また当然再投資にもつかえる。

5 クラウドファンディング業者。そのため、貸付先が明示されているファンドがある。(他の不正をおこした業者のように身内に貸し出しているというのはあり得ない。)

投資家の立場から言えば屈指の好条件と言えます。

再度になりますが細かい解説が気になる方はクラウドリアリティの評判は?徹底解説してみた!

上記記事をご参照ください。

ですので私はCrowdRealtyに口座登録をし、おいしいファンドがでてくれば5万プラスボーナスの1万円の計6万円を投資をします。

1万円のポイントは投資家登録さえしてしまえば付与してもらえる。(投資するファンドを指定されない。)という自由さもCrowdRealtyの魅力でしょう。

今後もクラウドリアルティは投資家向けキャンペーンを行っていくとのこと。また上述の通り投資家に有利なファンドを組成してくれます。であれば投資家登録をしても何ら問題がないおすすめの業者の1社といえるでしょう。(というか個人的にはマストで登録しておいた方がよい業者の1社)

下記がクラウドリアルティの公式サイトとなり、無料で口座開設可能です。

CrowdRealty公式サイト

当ブログは初心者向けに記事を書いているため、どのような業者が高利回りなのか?安全性が高いのか?ということについて下記にまとめました。

是非ご活用していただき、より良い投資生活を送れることを願ってやみません。

信頼できるおすすめのソーシャルレンディング&クラウドファンディング業者

こちらが当ブログ一番の人気記事のお勧めできるソーシャルレンディング業者の一覧です。

ソーシャルレンディング比較!おすすめ業者ランキング!

おすすめできるソーシャルレンディング業者のおすすめファンド一覧

ソーシャルレンディング業者別のおすすめファンドになります。どれも信頼できる優秀な業者の優れたファンドについての解説になります。

ソーシャルレンディング利回り別おすすめ業者ランキング

ソーシャルレンディング安全でリスクが低い低利回りおすすめ業者ランキング

ソーシャルレンディングファンド比較!業者別お勧め優良ファンドはこれだ!

ソーシャルレンディングで高利回りお勧め業者ベスト3!

不正を起こすソーシャルレンディング業者の特徴

みんなのクレジットやラッキーバンクのような業者に引っかからないために、気を付けなければならない点をまとめました。ご参考にしてください。

危険でリスクが高い不正を行うソーシャルレンディング業者の特徴!信頼できる業者の見極め方!

記事を参考にして頂ければ幸いです。

また下記がオルタナバンク FUNDとクラウドクレジットの公式サイトになります。(どちらも私が自信をもってお勧めできる2社になります。)

オルタナバンク FUND公式サイト

クラウドクレジット公式サイト

CrowdRealty公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

 

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