クラウドリース クラウドリアルティ ソーシャルレンディング

クラウドリースがTSRの記事をブログで否定しないってことは事実なのでは?状況としてはかなりまずい。

はいどうもソーシャルレンディングの通知簿を運営するエニートです。

<追記>

クラウドリースはTSRの不正疑惑の記事がでてから2週間以上その内容を否定していません。

クラウドリースの武谷氏はmaneoの発表を否定する際はブログを更新していた。また破産申し立てに参加した投資家に対して住所がわかったなどのアグレッシブな内容を書いている方なのに反応がないのは不可解。

記事を否定しない。というのはきっとそういった意味なのでしょう。と容易に推測ができます。

<追記終了>

クラウドリースが東京高裁にmaneoマーケットが行った破産申し立てへの却下を抗告しましたが棄却されました。(日本語ってむずかしいですね。要はクラウドリースの主張は却下されたということです。)

今回はクラウドリースについて一般的な破産時の話をしていきたいと思います。

ちょっと指摘したいのは破産させればある程度まとまった金額が返ってくるというのは楽観的すぎる。8割帰ってくれば納得する。という方もいるかもしれませんが、破産時は基本的に8割も返ってきません。(私が知っているケースでは一度もありません。)

Contents

クラウドリースがmaneoマーケットの破産申し立てを取り消しを裁判所で主張するも却下!

要点をまとめてしまうとクラウドリースの破産が決定的になったということです。

(ただしこれはあくまでmaneoマーケットの主張。とはいえまだ事業を継続したいmaneoマーケットがこのようなことで虚偽を申し立てることは考えずらいですが。)

以下がTSRから発表された内容です。

 1月21日、クラウドリースはマネオが申し立てた債権者破産の却下などを東京高裁に抗告している。だが、マネオによると「(クラウドリースは)投資家の利益を著しく害する行為をしてしまう株式会社」などの理由で2月7日、抗告は棄却されたという。

TSRより

裁判所はmaneoマーケットの破産申し立てを認め、クラウドリースの主張を却下しました。

ですので今後破産手続きが進行していくことが予想されます。

破産が決定するとともに、破産管財人が選定され、債権者集会が開催されます。

そして最終的に債権者に分配される。

これが大まかな流れになります。

あくまでmaneoマーケットの主張であるが、おそらく真実だろう。

クラウドリースの今までのふるまいを考えれば誠実に業務を行っていることは考えられず、またここでmaneoマーケットが虚偽の申告をすることは考えられない。

となればこのクラウドリースの主張が棄却されたというのは真実。

社長の武谷氏が取締役にいるグループに貸付を行っているのが事実ならみんなのクレジットと同じ

結局ソーシャルレンディングの匿名性を利用して、自らが所属する会社にお金を貸し付けている。別にその行為自体は違法ではないが、それをおこなったみんなのクレジットやラッキーバンクがどうなったか?ということを考えれば答えは明白でしょう。

また貸付先が異なるように表示していましたが、貸付先A社もB社も同じ社長。(みんなのクレジットも同じでしたね。貸付先もすべて同一だった件です。)

このような点でもクラウドリースは信用できませんし、またその1社に武谷氏が取締役を務めている会社が存在している。というのは大問題。

 

延滞の3社は同じ代表

 九州の貸付先A社は、クラウドリースの「親会社」(裁判記録より)の支店と同所に本社を置く。事業の急拡大で、クラウドリースから運転資金を調達し、その翌月には無担保私募債を発行して地銀が引き受けていた。資金は潤沢なはずだったが、わずか半年後に延滞を起こした。A社の代表は、他にもパチンコ店など2社を経営。それぞれクラウドリースから資金を調達しているが、現在は減額して返済中という。TSRの企業データベースでA社の代表を検索すると、新たに大阪のB社が浮かび上がった。B社の代表はA社代表と同一人物で、取締役にはクラウドリースの武谷勝法社長の名前もある。クラウドリースと延滞中の3社との関係に、釈然としない投資家もいる。

TSRより

分散投資を心がけていても貸付先が実は同じだったということ。これじゃあまったく意味を成しません。

まあクラウドリースが誠実に業務を行っていたと考える投資家は今現在皆無だとおもいますが。

最終貸付先が倒産、破産していたらもうお金を取り返すのはほぼ不可能です。

クラウドリースの最終貸付先がすでに倒産&破産している会社が多くあり、そこからはどうやっても回収することができません。

さらに問題をややこしくしているのが、クラウドリースがとっていたと主張する(本当に存在しているのかは怪しいですが)担保は何ら価値がないことが多々ある。

まずその担保についてクラウドリース一切精査していなかったですよね?

関西のパチンコ店E社は、クラウドリースが手形や動産、代表者保証を取っていたが、内紛で手形が不渡りになった。クラウドリースは仮差押などに動いたが、会社と連絡が取れず、店舗に「警備員を配置し、第三者が店舗に入らないよう監視」していたという。

TSRより

代表者が音信不通、申告より多い滞納税額

 急成長が見込めるとして数千万円を貸し付けたF社は、最後の貸付から約半年で延滞した。資料には「代表者は音信不通で、事業はとん挫したと思われる」と記載されている。
神奈川県のG社は、クラウドリースが不動産の担保を取っていたが、返済が滞り、クラウドリースが担保不動産の競売を申し立てた。
しかし、競売市場修正や滞納税額がG社の申告金額より大きく、競売は取り消された。

TSRより

もはや一番下の競売市場修正や滞納税額がG社の申告金額より大きく、競売は取り消された。

じゃあもうどうしようもないよね。というのが感想。

クラウドリースの身内貸し。最終貸付先がすでに倒産していることを考えると債権回収はそうとう難しい。

上記状況を考えれば、クラウドリースを破産させてもお金を取り返すことが非常に難しい。現実的にかなり困難である。というのを納得していただけたかと思います。

せめて8割かえってくれば納得する。5割だけでも!という声がありますが、(その気持ちは十分わかります。)現実に考えてこの状況かでそこまで返ってくるイメージがわきません。

お伝えしずらいですが、この状況であればクラウドリースを破産させたところで10%も返ってくるの?というのが私の感想。(ただし武谷氏が投資家資金を隠しおり、それが発覚すれば返ってくる金額は多いとおもいます。)

また一般的な破産についてもすこし話したいと思います。

破産時は返済は10%以下。5%以下もざら

私がすきなマンガのひとつに極悪がんぽ。というなにわの金融道の作者がかかれたまんががあります。

(こういった系統のマンガですね。)

で六巻あたりで本間商事という会社が倒産するのですが、その時倒産時に取り立てにきたひとが

通常であれば破産時7~8%しか回収できないのに15%で買い取ってくれる人がおるんか!そしたらその人に債権売った方が得や!

と大声で叫ぶシーンがありました。

それくらい破産する会社というのはお金がありません。(そもそもお金がないから倒産&破産するわけですからね。)

また他のケースでは破産させたが回収する債権がなかった。というケースはざら。これが破産時によくあることです。

全件遅延が発生してからすでに1年以上経過している。お金がどこにいったかわからない可能性が高い

個別案件にもかかわらず全件案件の遅延を引き起こすという奇跡をおこしたクラウドリース。その発覚からはや1年以上たっています。またパルティール債権回収株式会社が担当するまでmaneoの債権回収が一切すすんでいなかったことも発覚済み。

仮の話ですがもしクラウドリースが悪意があったとすれば1年近く、監視がない(本来ならmaneoマーケットが監視しなければならなかったのですが)状態でお金を隠す時間があった。

となるとまずお金がどこにいってしまったかわからなくなっている可能性が非常に高い。

<追記>TSRの記事を2週間以上クラウドリースの武谷氏は否定していない。

maneoが不当にお金をうばった。maneoの発表は虚偽だとかなり威勢がいいことを言っていた武谷氏ですが、このTSRの発表に対してはだんまり。

クラウドリースが東京高裁にmaneoマーケットが行った破産申し立てへの却下を抗告しましたが棄却された。(要はクラウドリースの主張は却下されたということです。)という件が間違っているのであれば、武谷氏はブログで否定したでしょう。

否定しなかった。ということはTSRの発表が事実なのでしょう。

 

投資家が学ばなければならないのはあり得ない事態を引き起こした業者は1件正常に見えても投資をしないこと

グリーンインフラレンディングの問題が発覚したのが2018年の5月頃。そしてクラウドリースが全件一斉遅延を引き起こしたが2019年の1月。

約8ヶ月程度グリフラ問題からクラウドリースの問題が発覚するまで時間がありました。

その間グリーンインフラレンディング以外のmaneoファミリーの業者は安全だ!maneo本体に再投資しても問題ない!という論調がありましたが、当ブログはその主張に対して一貫して反対。

理由は明確で

投資家資金を分別管理せず、国会議員に不適切な貸し付けを行った時点で金融の世界ではあり得ないレベルの不祥事。それを引き起こしたJCサービスもまずければ、それを見過ごしていたmaneoマーケットもあり得ない。

ちょっとしたミスを引き起こしたという話でなく、絶対にやってはいけないことをしてしまった以上、maneoマーケットの会社に投資をするというのはあり得なかった。
今後もこれほどの不祥事はソーシャルレンディング業界で連発するというのはさすがに考えずらいですが、あり得ない不祥事をおこした関連会社に投資をするのは絶対に辞めておく。

これが投資家が肝に銘じなければならないことなのではないでしょうか?

利回りも8%台のファンドがあり、そこそこ高利回り。しかしながら屈指の信頼性を誇る業者について解説したいと思います。

クラウドリアルティは屈指の投資先!なぜおすすめできるのか?

不正をおこなったソーシャルレンディング業者と異なり、クラウドリアルティは三菱UFJなどの超大手企業から出資を受けているため、株主構成をみても不正が起きるというのは考えられませんし、数年後の上場を見越しVC(ベンチャーキャピタル)から多額の融資を引き出すという動きをおこなっています。

詳しい解説が気になる方はクラウドリアルティの評判は?1万円プレゼント?詐欺の可能性がある怪しい業者なのか?徹底解説!

上記記事をご参照ください。

要点をまとめてしまうと下記の通りになります。

クラウドリアルティの株主構成をご覧ください。

主要株主 経営陣
カブドットコム証券株式会社
グローバル・ブレイン5号投資事業有限責任組合
新生企業投資株式会社
株式会社新生銀行
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合
みずほ成長支援第2号投資事業有限責任組合
三菱地所株式会社
株式会社三菱UFJ銀行
三菱UFJキャピタル6号投資事業有限責任組合 クラウドリアルティより

どれも日本有数の屈指の一流企業ですね。

特に三菱UFJが株主になっているのがすばらしい。というのもメガバンはVCと出資する際、私のような個人投資家とは比べ物にならないほどその業者を徹底的に調査します。

その調査をしたうえで問題がなかった。これがまずクラウドリアルティへの信頼性が他の不正をおこなったソーシャルレンディング業者とは異なることの証明になります。

 

また調査したところ、多額の広告宣伝費を支払っています。

なぜこのような大型キャンペーンが打てるのか?と聞かれればクラウドリアリティは上記ベンチャーキャピタルから多額のお金を引っ張ってこれているから。

正直数年後の上場を見据えて、今現在はお金をばらまいて顧客を確保している段階でしょうね。IPOしてしまえば莫大な利益になります。

ただそのような背景は我々の投資家とって大した話ではありません。

眼前にある事実としては、信頼できる業者がクリック合戦なしで投資ができるという事実です。

クラウドリアルティについては下記が簡単なまとめです。

クラウドリアルティは今後間違いなくソーシャルレンディング業界を引っ張っていく1社となる

不正リスクから飛躍し、上場の可能性について記事にしましたが、投資家の立場からいえば、クラウドリアルティは投資家登録をしておくべき業者の一つと言えます。

理由としては簡単に言えば下記6点

1 クラウドファンディング業者。そのため、貸付先が明示されているファンドがある。(他の不正をおこした業者のように身内に貸し出しているというのはあり得ない。)

2 社長鬼頭氏は東大ボスコン出身というエリート。そして不動産の証券化などにたずさわっていたことからも不動産ビジネスを行うのは納得。

(東大→ボスコンというスーパーエリート)

3 三菱UFJなどのVCからすでに3.5億の出資を募ることに成功。VCは個人投資家とは比べ物にならないくらい出資先を調査する。その調査を通ったことが信頼の証。

4 キャンペーンは上場するための顧客獲得の可能性が非常に高い。

5 社長の鬼頭氏は不動産を多く手掛けており、今後VCと連携しつつ魅力的なファンドを組成してくれる。

6 今後知名度の向上とともにクリック合戦が避けられなくなるが今現在はクリック合戦なしで投資ができる。にもかかわらず利回りも8%台というファンドも存在する。(超高利回りではないが高利回りといえる。)

投資家の立場から言えば屈指の好条件の業者と言えます。

またこのキャンペーンだけでなく、投資する地方の名産品プレゼントキャンペーン既存投資家にも多くキャンペーンを組成してくれる点も魅力。

やはりUFJなど巨大なVCから資金調達ができるというのが投資家にとって圧倒的に有利な条件と言えます。

(早速私も投資家登録を行いました。)

私自身のCrowdRealtyの査定はランクSSS。積極的に投資をしても問題ない業者と断言できます。

下記公式サイトより無料で口座登録可能です。

CrowdRealty公式サイト

当ブログは初心者向けに記事を書いているため、どのような業者が高利回りなのか?安全性が高いのか?ということについて下記にまとめました。

是非ご活用していただき、より良い投資生活を送れることを願ってやみません。

信頼できるおすすめのソーシャルレンディング&クラウドファンディング業者

こちらが当ブログ一番の人気記事のお勧めできるソーシャルレンディング業者の一覧です。

ソーシャルレンディング比較!おすすめ業者ランキング!

おすすめできるソーシャルレンディング業者のおすすめファンド一覧

ソーシャルレンディング業者別のおすすめファンドになります。どれも信頼できる優秀な業者の優れたファンドについての解説になります。

ソーシャルレンディング利回り別おすすめ業者ランキング

ソーシャルレンディング安全でリスクが低い低利回りおすすめ業者ランキング

ソーシャルレンディングファンド比較!業者別お勧め優良ファンドはこれだ!

ソーシャルレンディングで高利回りお勧め業者ベスト3!

不正を起こすソーシャルレンディング業者の特徴

みんなのクレジットやラッキーバンクのような業者に引っかからないために、気を付けなければならない点をまとめました。ご参考にしてください。

危険でリスクが高い不正を行うソーシャルレンディング業者の特徴!信頼できる業者の見極め方!

記事を参考にして頂ければ幸いです。

また下記がクラウドリアルティの公式サイトになります。

CrowdRealty公式サイト

 

 

 

 

 

 

 

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