はいどうもソーシャルレンディングの通知簿の運営するエニートです。
今回はまたmaneoから新たにファンドの遅延が発表されたことについて記事していきたいと思います。
そして率直にいってしまって、本ファンドが遅延したことにたいして、私自身強い憤りを覚えています。私自身本ファンドには投資をしていません。じゃあなぜ強い憤りを覚えているのか?と聞かれると、本ファンドの組成がグリーンインフラレンディング以降に組成されたファンドだから。
この点を含めて本件について話していきたいと思います。
Contents
- 1 maneoインドネシア事業性資金支援ローンファンドで遅延が発生しました
- 2 maneoファミリーの大幅遅延が次々と発覚後、本ファンドの組成が行われたことが問題
maneoインドネシア事業性資金支援ローンファンドで遅延が発生しました
もう何度の目の遅延かわかりませんが、今度はインドネシア事業性資金支援ファンドで遅延が発表されました。
本当に誠実にファンドを組成していたのか大きな疑問が残ります。
「maneo」において「事業性資金支援ローンファンド」として募集いたしました。
2.経過
2019年4月にEW社に対して、ジャカルタ市内Menteng地区に所在する戸建住宅(物件1)と、
ジョグジャカルタ市内繁華街Malioboro地区に所在するホテル(物件2)の仕入資金等の事業資金として120,000,000円を融資いたしました。
EW社は、物件1及び物件2(以下、合わせて「対象物件」といいます。)の仕入れ後、売却による返済を予定しており、8月20日に対象物件の購入意向書(Letter of Intent)を取得しました。
9月末に当社内で購入意向書を確認したところ、決済時期を2019年10月~2020年3月とする内容となっておりました。
この決済時期では12月30日の最終返済期日に間に合わない可能性もありますので、当時EW社からは、現地の金融機関からの借換えの手続きに入る旨報告を受けました。
11月に入り、最終返済期日までに金融機関から調達することが困難であるとの報告を受ける一方で、11月度の利息の支払は行うとの連絡がありましたが、約定日に支払がなく延滞となりました。
3.回収の見込み
EW社は、当社に対し利息を支払う意向を伝えていながらも、11月度の支払は実際にはございませんでした。
EW社からは、引き続き現地の金融機関からの借換えに向けて対応しているとの報告を受けておりますが、この借換えについてのより具体的な状況報告を求めるとともに、上記購入意向書に基づく売却交渉の進展の可能性を再検証しております。
これらの実現が困難と当社が判断した場合には、EW社の全株式質権の執行手続きを行い、売却活動にあたります。
EW社との折衝につきましては、引き続き現地担当者が行い、EW社の状況を当社の本社担当者と共有し対応してまいります。
4.今後の状況報告について
該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、定期的にメールにてご報告いたします。
次回については12月下旬を目途に、状況のご報告をさせていただきます。
maneoマーケットメールより
(太字は私がつけました。)
まず本件につきましては、第一報であるため、このmaneoからの報告がどの程度本当なのかについては調査しようがありません。
ですのでまずはインドネシアファンドでも遅延があったという事実のみを記載したいとおもいます。
EW社は利息を支払うといいながら利息の支払いを怠った
maneoにありがちの、最終貸付先が約束を反故にしたケースですね。
利息の支払いのみを行うといっておき、利息を支払わなかった。
これは許されません。
注目の点はmaneoがうたっていた不動産価値が本当にあるのかどうか
万が一本ファンドの回収がうまくいかなくとも、土地建物の権利証の原本をとっており、EW社の100パーセントの株式に質権をとっている。
通常のケースであれば、担保をとっており、また不動産の鑑定価格が2億1700万。それに対して貸付金額が1億2000万であれば、回収に問題ありません。
ただしここで忘れてはいけないのはmaneoの悪夢のような川崎ファンド。
16億の担保を取っていると主張していましたが、ふたを開けてみたところ、競売で3億でも不買。約13億の担保価値の水増し(もしくはそれ以上)を行っていたという実績があります。
詳しい内容につきましては、maneo川崎ファンドは元本割れが決定的!20億遅延で今後どうなる?競売失敗!
上記記事をご参照ください。
このように過去大幅な担保価値の水増しをおこなったことがある以上、maneoの担保査定を信頼するわけにはいかず、投資家は本ファンドの今後については注視する必要があるでしょう。
maneoファミリーの大幅遅延が次々と発覚後、本ファンドの組成が行われたことが問題
グリーンインフラレンディングでの投資家資金の流用。
クラウドリースの個別案件にもかかわらずすべての案件で遅延。(正直申し上げればこれは悪意の塊です。)
またmaneoの川崎ファンドの担保価値の大幅水増しなど問題が次々とmaneo&maneoファミリーでは発覚しました。
maneoへの投資は見送るべきだと多くの方が主張されていた2019年の4月。
にもかかわらず本ファンドは組成。そして2019年12月に期限の利益の喪失と発表。
私はmaneoの元社長滝本氏に問いたい。本当に本ファンドは投資家に売っても問題ないと判断し、組成されたファンドなのか?それとも手数料が稼げて、またいつも通り問題がおきても損失は投資家にかぶせればよい。という発想で作られたファンドではないのかと!
グリフラ問題以降リファイナンスの基準が厳しくなり(という名目なのかもしれませんが)、今現在多くの投資家は苦しんでいます。
この苦しみを考えたとき、再度グリフラ問題以降新たに組成したファンドなのにもかかわらず、他のファンドと同様に遅延を引き起こす。
私はmaneoに対して強い憤りを覚えてしまいます。
やはりソーシャルレンディング&クラウドファンディング業者は信頼第一
本件で確認できるのはソーシャルレンディングは信頼第一ですね。
ただなんとなく信頼できるという主観ではなく、不正が起きないという客観的なエビデンスを持つべき業者のみに投資すべきでしょう。
例えば今であれば私のおすすめはjoint α。
上場企業が運営しており、劣後出資者。それも30パーセント。それを考えれば業者不正リスク&ファンドの安全性は屈指でしょう。(年利も3.4%の安全性のわりに高利回りといえます。)
さらに不動産特別法の管理下という点でも優れています。
不動産クラウドファンディング業者は不動産特別法の管理下に置かれているのが特徴!maneoとは異なる!
より法制度がすすんでいる不特法に管理されており、情報開示性に問題がありません。
理由は明確で、投資家が物件を確認できるから。(やはり今年は不動産型クラウドファンディングが躍進する年になるのは間違いなしと言えます。)
不特法とは、出資等を受けて不動産取引を行い、その収益を分配するという事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」といいます。複数の投資家がお金を出し合って、いわゆるファンドの形態で現物の不動産に投資し、その不動産から生まれる運用収益を分配するスキーム(投資手法)です。fantas naviより
つまり不動産ファンドを小口債権化する手法をとっているのですが、この手法はソーシャルレンディングと異なり、古くからある手法です。
当然生まれたばかりの頃は、法整備もすすんでおらず、また多くの問題を抱えていました。
ですが、その問題がおきた結果、法制度を完備。今現在ではソーシャルレンディングとは比較にならないほど、不動産クラウドファンディング業者が従う不特法は不正ができないように仕組みが作られてます。
やはり今現在は不動産クラウドファンディングに優位性があるとはっきり断言できます。
一方ソーシャルレンディングは新しい投資法の為、法整備がまだまだ進んでいません。(だからこそみんなのクレジットやラッキーバンクの詐欺的行為ができたのでしょう。いまようやく重い腰を金融庁があげましたが。)
また住所が明記されており、maneoのように不当な担保価値の水増しができないというのが大きな特徴です。
その為、信頼できるという明確なエビデンスをもつ業者にしか投資ができないというのが続いています。
ジョイントαを運営する穴吹興産の信頼性は?社長の過去は怪しくないのか?
なぜ社長の過去を気にしなければならないのか?というと詐欺をおこなったみんなのクレジットやラッキーバンクなど社長の過去が全く信頼できないから。
みんなのクレジットの白石氏は正直詐欺師で有名。反対にラッキーバンクの田中社長は過去が一切わからない。
このように社長の経歴を調べることは投資先を決めるうえで一番重要な事項といえるでしょう。
まずは穴吹興産についてはいかがでしょうか?
穴吹興産は上場企業のため、信頼性は高い!
まずは穴吹興産についてどういった会社なのか確認しましょう。
穴吹興産株式会社(あなぶきこうさん)は、香川県高松市に本社を置く総合不動産会社。高品質「アルファ」ブランドのマンション分譲を展開している。対外的な表示はひらがな書きを混ぜた「あなぶき興産」を使用する[1]。
西日本エリアの地方県庁所在地および郊外地域を中心に430棟(22,000戸)以上の供給実績を持つ「アルファ」ブランドの分譲マンション事業を展開している。アルファマンションシリーズはエリア特性を熟知したマンション開発を行っている。近年[いつ?]では西日本エリア以外(東京都、千葉県、静岡県、長野県、群馬県)でも「アルファ」マンションシリーズの分譲を行っている。一般的な分譲マンションだけではなくリノベーションマンションや、コーポラティブハウス、再開発も手掛けている。
種類 株式会社 市場情報
太字は私がつけました。
市場もマザーズではなく東証一部上場企業です。
この時点でポンジスキームのような詐欺リスクは皆無。外部の監査法人が入っているわけですからね。
では次に社長の経歴はどうでしょうか?
穴吹興産の社長の経歴も問題点なし
いわゆる創業者一族の社長です。
穴吹夏次氏の息子である穴吹忠嗣氏が社長を務められます。
私は創業者社長も特に問題視しておりません。下手な後継者争いがないという言えますし。
そしてその業界を継いだ人物であれば、信頼性という点で特に問題ありません。
穴吹 夏次(あなぶき なつじ、1909年7月29日 – 2000年10月24日)は、株式会社穴吹工務店元社長。地方の建築業者だった穴吹工務店を、全国展開のデベロッパーに成長させた。また、穴吹興産や学校法人穴吹学園の創業者でもある。
このようなバックグラウンドであれば、不動産クラウドファンディング業者を運営されるのも納得。
では今度はjointαのサービス自体について解説していきたいともいます。
jointαのファンドをクリック合戦に勝利し購入成功!
商品分類 不動産特定共同事業 物件情報 アーバンドック パークシティ豊洲 タワーA 募集総額(上限) 47,600,000円 発行価額 1口あたり 100,000円 募集総口数(上限) 476口 運用期間 開始日:2019/12/01(日)
終了日:2020/11/30(月)支払方法 指定銀行口座への振込 注意事項 ◆お申込いただける方は、国内に居住されている満20歳以上の個人の方のみとなります。
(外国に居住されている方、在住資格のない外国籍の方、及び法人名義でのお申込はできません)
◆出資あたっては審査がございます。
◆出資上限金額はお一人様500万円までとなります。
◆募集総額に達し次第、募集を終了させていただきます。
年利も3.4%とそこまで高いわけでもない本ファンドが買いの理由は立地条件がいいからなどではありません。(無論東京都の豊洲で立地条件は間違いなくいいです。駅から徒歩6分というのもすばらしいの一言。)
ただ注目すべき点は本ファンドの劣後出資の割合が30%のなっている点。
crealは10%、FANTAS fundingは20%です。劣後出資者の割合では最高峰といっても過言ではないでしょう。
おそらく多くの方はご存じかもしれませんが、劣後出資者の意味をおさらいしたいと思います。
JOINTαの劣後出資者の意味とは?
そもそも劣後出資者というのはどういった意味なのかというと
優先出資者に劣後して償還を受けるという仕組み。運用の損失が劣後出資の範囲内であれば損失を全て負担する。しかし、ファンドの収益が一定額を超えた場合、劣後出資者の取り分が大きくなるなど、リスクを多く取る分、リターンも優先出資者より多く受ける仕組み。
つまり本ファンドでは損失がでた場合、ジョイントαが優先的に損失を被ることになります。
そしてその額はなんと元本の30%までの劣後出資者。
よって仮に万が一元本の30%を棄損したとしても、投資家が損失を被ることはありません。
これが本ファンドのjointαの強みになります。
東京の地価下落率はリーマンショック時でも15%
100年に一度しかこないといわれたリーマンショック時でも東京の都心の下落率は15%。
(100年に一度しかこないといわれるリーマンショックがなんどもきてたまるかと思いますが。)
そして本ファンドの立地条件は豊洲。(東京都心です。)
そして30%の劣後出資者となるのがジョイントα。
これから導き出される答えは一つ。
リーマンショック級の不況が来たとしても、30%の劣後出資者にジョイントαがなっている以上、投資家が元本割れをし、損失をだすことは皆無!(リーマンショックをはるかに上回る不況ですか?起きてたまるか。という話です。)
これがジョイントαの強みでしょう。
ジョイントαのデメリットは?
最低出資金額が10万円でややハードルが高い点でしょう。
他のソーシャルレンディング業者は1万円から出資できるわけですからね。
ただ複利のパワーなどを使うのにあたって10万円というのは適切な数字ともいえます。
個人的にはそこまでデメリットだとは感じません。(投資初心者に若干ですがハードルが高いなと思いますが。)
ジョイントαはおすすめできる不動産クラウドファンディング業者なのか?
結論としてはランクSSSでお勧めできます。
安全性でいえばCREAL級かそれ以上。(ただしCREALの大型ファンドは非常に安定性が高く、屈指の利回りということも付記しておきます。また今現在キャンペーンを行われているため、分散投資という点でもgood。CREALはメールアドレスの登録だけでファンドの内容が確認できます。)
そして利回りでもFundsよりも高いため、投資家としても納得できます。
ただし、Fundsはmaneoと異なり、倒産時の安全性が異なることも付記しておきます。
詳しい内容が気になる方はmaneoが倒産した場合どうなる!同意事項も不穏で信頼できず!!
上記記事をご参照ください。
はっきり言ってしまえばmaneoとは比較にならないほど信頼性が高い。
これは個人的な読みなのですが、おそらくジョイントアルファも投資家に出資してもらい、現物不動産を買ってもらうために、こういった投資家に有利なファンドを組成しているのでは?と思います。
これをどう解釈するかは個人の自由なのですが、1投資家の私としてはたとえ宣伝目的という裏があろうが、投資家に有利なファンドを組成してくれるジョイントアルファはすばらしい業者だと思います。
利回りよりも安全性を優先したい投資家にとってはjointαはおすすめといえます。(だからこそ私もすぐに投資家登録をし、12月のファンドをクリック合戦に勝利し購入したといえますが笑)
クリック合戦の勝利の仕方が気になる方はジョイントアルファのクリック合戦に勝利!クリック合戦に勝利するコツは何?
上記記事をご参照ください。
下記公式サイトより無料で口座登録可能です。(私も2分程度で登録できました。)
またmaneoの国内案件に関して言えば、パルティール債権回収株式会社が介入してきた結果、状況は大きく改善され始めました。その点についての詳しい解説が気になる方はmaneo債権はパルティール債権回収株式会社が介入してきて大きく改善された印象!
当ブログは初心者向けに記事を書いているため、どのような業者が高利回りなのか?安全性が高いのか?ということについて下記にまとめました。
是非ご活用していただき、より良い投資生活を送れることを願ってやみません。
信頼できるおすすめのソーシャルレンディング&クラウドファンディング業者
こちらが当ブログ一番の人気記事のお勧めできるソーシャルレンディング業者の一覧です。
おすすめできるソーシャルレンディング業者のおすすめファンド一覧
ソーシャルレンディング業者別のおすすめファンドになります。どれも信頼できる優秀な業者の優れたファンドについての解説になります。
ソーシャルレンディング安全でリスクが低い低利回りおすすめ業者ランキング
ソーシャルレンディングファンド比較!業者別お勧め優良ファンドはこれだ!
不正を起こすソーシャルレンディング業者の特徴
みんなのクレジットやラッキーバンクのような業者に引っかからないために、気を付けなければならない点をまとめました。ご参考にしてください。
危険でリスクが高い不正を行うソーシャルレンディング業者の特徴!信頼できる業者の見極め方!
記事を参考にして頂ければ幸いです。
下記がjointαの公式サイトとなり、無料で口座開設可能です。
またパルティール債権回収株式会社と関係があり、maneoと業務提携をしたJトラストの傘下であるSAMURAI FUNDからは口座開設キャンペーンが行われています。
日本保証付きファンドの安全性は屈指。非常におすすめの業者の一つといえます。なぜ安全性が高いのか気になる方はSAMURAIから日本保証の保証付きファンドが登場!安全性は屈指!!
上記記事をご参照ください。また今現在SAMURAIでは新規口座開設キャンペーンが行われています。
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