はいどうもソーシャルレンディングの通知簿の運営するエニートです。
jトラストの藤澤氏が株式を取得し、maneoとの業務提携が発表され、はや一週間。
このニュース自体は非常に朗報であり、maneo本体が倒産するという最悪のシナリオは避けられることとなりました。
今回はmaneoファミリーでも生き残れる会社と生き残れない会社について解説していきたいと思います。
どこかではmaneoファミリーのファンドはすべて回収できる可能性が出てきたという意見もありますが、その可能性ははっきり言って皆無。(まあその方はグリーンインフラレンディングやトラストレンディングなど不正を起こした業者を擁護している方なので、客観的な判断力は皆無でしょう。)
仮にJトラスト社の傘下の債権回収部門が全力で動いたとしても、絶望的なファンドは回収はほぼ不可能です。
理由は簡単です。不正のレベルが逸脱しているから。
Contents
- 1 maneoファミリーでもどこの会社が生き残れて、どこが生き残れないのか?
- 2 生き残れるmaneoファミリーの会社とその理由!
- 3 「スマートレンド」を運営するSmart Lend株式会社グループのFinance One Limitedと業務提携を開始
maneoファミリーでもどこの会社が生き残れて、どこが生き残れないのか?
maneoファミリーと一口に言ってもその会社はmaneo本体を含めば多岐にわたります。
具体的には
maneo本体
グリーンインフラレンディング
アップルバンク
キャッシュフローファイナンス
さくらソーシャルレンディング
アメリカンファンディング
スマートレンド
クラウドリース
ガイアファンディング
LCレンディング
プレリート
名前だけ書くとどれが優良業者かわかりませんが、詐欺に近い(というより詐欺)会社から償還を決して怠らない誠実な業者まで本当に玉石混合。
では具体的にどこの業者が生き残れるのでしょうか?
生き残れるmaneoファミリーの業者はこれだ!
maneo本体
さくらソーシャルレンディング
LCレンディング
スマートレンド
プレリート
上二つは生き残り確定ですね。maneo本体に対しては思うところがありますが。
理由は明確です。Jトラストと業務提携が発表されたから。
LCレンディングに関しては、事業継続の疑義という最悪の状態から脱しました。ソーシャルレンディングビジネスを継続するのかどうかはわかりませんが、他の業者などに合流し生き残ることは可能。
スマートレンドも不正がなかったことから、事業を行おうと思えば、おそらく他のソーシャルレンディング業者が受け入れてくれるでしょう。
プレリートも同様です。不正がなく早期償還を行っていることから信頼性という点では別格。
上記の会社はファンドの組成したいソーシャルレンディング業者にとって受け入れたい会社でしょうね。(クラウドバンクかオルタナバンク、そしてfundsあたりに拾ってもらえないかなと思います。)
生き残るのが厳しいと思う会社
アメリカンファンディング
ここは不正があるとははっきり断言できませんが、だいぶ怪しいですし、ファンドの償還も止まっています。
アップルバンク
個人的には最初に償還がとまるのはアップルバンクだと思っていました。理由は明確で給与前借ファンドなど貸金法上グレーすぎるだろと思っていたのと、社長の過去が怪しかった点です。(ただグリーンインフラレンディングほど真っ黒な経歴ではありません。)
私がソーシャルレンディング業者の事業主であれば、この二つの会社はあまり入れたくない。
生き残るのが不可能な会社
後ほど詳述しますが、生き残るのが不可能な会社は不正がすでに発覚している会社です。
しかのその不正のレベルも極めて重い。ほぼ詐欺のような行為を行っています。
グリーンインフラレンディング
ファンドの実態もなく、投資家資金の目的外流用。供託金の無断取戻しなど不正は枚挙にいとまない。
ガイアファンディング
すべてのファンドが期限の利益の喪失。
クラウドリース
すべてのファンドが期限の利益の喪失。担保の無断売却で存在しなかったことが発覚。
キャッシュフローファイナンス
ポンジスキームのような不正が発覚。
これらの会社が再度ビジネスを行えるはずがありません。
では最初に生き残れない会社が行った不正についておさらいしたいと思います。
maneoファミリーの不正の一覧はこれだ!
グリーンインフラレンディングでは法務局の供託金を無断で取り戻しを行いました!
それ以前にも明らかな不正行為を繰り返していましたが、今回は自ら認めたことが以前と異なります。
法務局に供託をしていたはずのお金がないというのは指摘されていました。やはり無断で取り戻しを行っていた。
この供託金すら無断取り戻す姿勢をみて、グリフラが誠実に業務を遂行していると思う方は皆無でしょう。
国会議員への無断貸し付けやファンドの実態がなかったという事実。
これは不正以外の何者でもありません。
クラウドリースでは担保が存在しなかった!
じゃあ担保って何なんでしょうか?存在しないということ事態があり得ません。
1.回収活動状況について
前回3月8日に「(食品卸売)事業者TAは1月末に想定していた取引先からの売掛金の回収について、複数社からの遅延が相次いだことから資金繰りに詰まり、その対応がしきれず延滞」となった旨ご報告をいたしました。
その後の調べによると、事業者TAの親会社が事業者TAに対する食肉の卸しを突如、一方的に全面停止(取引停止)したことにあることが判明致しました。
1月分に複数の取引先からの売掛債権が未回収という前回の延滞原因に係る報告は、事業者TAからの聴取ではありましたが真偽のほどは定かではありません。
確たる事実とは異なる情報をご報告いたしましたことにつきまして、お詫び申し上げます。
状況は上記のとおりですので、事業者Mが担保としていた売掛債権は、事業者TAが既に回収済みの状態での延滞発生に至っており、事業者Mが当該担保権に基づき第三債務者である取引先から資金回収をすることはできません。
また、事業者TAの販売商品である食肉の仕入れは、親会社からの卸しに全てを委ねるものであったため、事業者TAは、事実上、事業停止状態となり、担保回収の目的となる売掛債権が発生する機会がなく、結論として、事業者Mにおける資金回収が極めて困難な状況です。
現在、当社及び事業者Mは、上記にある親会社に対する法的責任の追及の可能性を検討中です。2.今後の状況報告について
該当する投資家の皆様には、進捗状況等につきまして、引き続きメールにてご報告いたします。
投資家の皆様には、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。クラウドリースより引用
今回もファンドで虚偽説明を行っていたことになります。その点を簡単に解説していきたいと思います。
複数社からの遅延が相次いだ結果、金銭を回収できずに遅延したというのが虚偽
当初から当ブログでは複数社から同時多発的に遅延が発生するのはあり得ない。虚偽の可能性が高いと指摘していましたが、それが事実であったと証明されました。
「(食品卸売)事業者TAは1月末に想定していた取引先からの売掛金の回収について、複数社からの遅延が相次いだことから資金繰りに詰まり、その対応がしきれず延滞」となった旨ご報告をいたしました。
その後の調べによると、事業者TAの親会社が事業者TAに対する食肉の卸しを突如、一方的に全面停止(取引停止)したことにあることが判明致しました。
1月分に複数の取引先からの売掛債権が未回収という前回の延滞原因に係る報告は、事業者TAからの聴取ではありましたが真偽のほどは定かではありません。
確たる事実とは異なる情報をご報告いたしましたことにつきまして、お詫び申し上げます。クラウドリースより
このTAの親会社が取引停止を行ったという真偽はわかりません。(ただここまで虚偽の説明を繰り返しているクラウドリースを信用するほど私はお人好しではありませんし、だてに金融の世界で生きてきたわけではありません。)
ただ一点はっきりしたのは、複数社からの遅延が相次いだというのは虚偽だと判明しました。
売掛債権はTA社が回収済みで有り、担保回収ができない。
担保ってなんでしたっけ?
いえこういった感想しか出てこないほどこれはひどい。
事業者Mが担保としていた売掛債権は、事業者TAが既に回収済みの状態での延滞発生に至っており、事業者Mが当該担保権に基づき第三債務者である取引先から資金回収をすることはできません。 クラウドリースより
売掛債権を一切クラウドリースは管理していなかった。そしてその結果担保がない。
正直これ金融の世界ではあり得ない話です。(普通なら担当のクビは飛びます。)
ただ再度になりますが私はこれはシナリオにしか見えていません。
クラウドリースのやり方も相当酷い。
キャッシュフローファイナンスでは担保を無断売却し、他のファンドの償還に当てた!
倫理的にどう?という話ではなく法律的にどうという話で許されません。
延滞の概要
本件では、事業者AHが所有する投資用不動産について、
事業者AHが物件取得時に借り入れたローンの借り換え資金および、
物件のリニューアル資金としてファンド資金を募集いたしました。
その物件の入居者と事業者AHとが締結する賃貸借契約に基づく家賃が、
投資家の皆様に分配する利払いの原資となっておりました。
また、元金の返済について、当初は、上記投資用不動産の売却もしくは借り換えによる返済を想定しておりました。
しかしながら、今般当社は、事業者AHが、4月25日に上記投資用不動産を売却しておきながら、
その売却代金を、別のファンドに係る借入金の返済原資に充当した事実を認識いたしました。
現在、本件ファンドに紐づく投資用不動産を事業者AHは所有しておらず、
従いまして、5月31日の利払いの原資となる賃料収入も得られない以上は、最終返済日が7月1日のローンにつきましては、
延滞として取り扱うことが適切な状況にあるとの判断に至りました。
CFF社からは、延滞に至る経緯及び事業者AHの関連会社による資金調達を根拠とした、
本件延滞の解消の見込みについて報告を受けましたが、
その詳細については証票の提示を求めるなど、より具体的な確認を要するものと判断しております。【当社からの対応要請】
当社としては、本件延滞に関し、投資用不動産の売却代金の使途、
未だ不明確となっている事実経過の詳細、外部からの資金調達の進捗状況について、
早期に報告するよう要請しております。【今後の状況報告について】
該当投資家の皆様には、回収の進捗状況等につきまして、引き続きメールにてご報告いたします。【その他】
該当投資家の皆様の「MyPage」内の「運用予定表」には2019年6月6日以降は「期失」と表示されます。
「返済実績一覧」ページの「ローンファンド運用状況」の該当ページも、2019年6月6日以降は「期失」と表示されます。投資家の皆様には、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。
引き続き回収業務に全力を尽くしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。2019年6月5日
匿名組合出資の募集取り扱い maneoマーケット株式会社(第二種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2011号キャッシュフローファイナンス公式サイトより
これかってにファンドの担保を売却しただけでなく、それを他のファンドの返済にあてる。
あり得ません。
AH社はキャッシュフローファイナンスの子会社です。
子会社でなくとも大問題ですが、子会社であればより大問題です。
CFFの子会社であれば当然その会社の動きはわかります。ですので無断売却などがあればすぐにわかるはず。それを見逃しているわけですから、CFFの承知の上でこの担保の無断売却、その金銭を他のファンドに充当。という行為を行ったのでしょう。
上記不正行為は全て許されません!おそらくカミングアウトした理由は行政の指導
当初私はキャッシュフローファイナンスが何故担保を無断売却し、その資金を他のファンドの充当に充てたと言うことをカミングアウトしたのは一切理解できませんでした。
ただコメント欄より行政指導の可能性を指摘され、関東財務局or金融庁の指導で不正行為を正直告白せざるを得なかったというのが事実でしょう。
マネオマーケット自体(特にマネオ本体)はまだソーシャルレンディングビジネスを行いたいですので、従わない場合免許取消もあり得る行政指導には必ず従います。
ただ再度になりますが、今現在はマネオファミリーに投資するのは私は非常に危険だと考えております。
ですのでまずはマネオファミリーへの投資は見送るのが正解でしょう。
maneo本体の川崎ファンドでは二億程度の土地を一六億と担保査定しました。
(業者買い取り価格という訳のわからない査定基準です。)
詳しくはマネオ川崎ファンドは競売失敗で元本割れ!?二〇億遅延で今後どうなる?
上記記事をご参照ください。
現状を率直に言ってしまうと、四億の特別売却でも売却できなかった。
これにより抵当権順位者三位以下の全損はほぼ確定的になりました。
maneo自身が融資先からなめられている理由
それは圧倒的な担保精査能力のなさが原因と言えます。
具体的にいえばマネオ20億川崎遅延ファンド。
詳しい解説はmaneo川崎遅延ファンドは何故絶望的なのか?徹底解説!
上記リンクをご確認ください。
要点を言ってしまうと
1 マネオ自身が年利15%で貸し付けを行いたい為、ファンドを組成。
2 担保とした土地の真の価値は2億程度。にもかかわらず16億と担保査定をし、無謀な融資を実行。
3 しかし融資先のがマネオより上手。一度の返済もせず、飛ぶ。
4 残されたのは2億以下の土地。だが12億貸し付けいる。間違いなく焦げ付く状況になってしまった。
5 ノーリコースローンでファンドを組成している為、担保を渡せば融資先からこれ以上のお金の請求ができない。
はっきり言ってしまえば絶望という単語一つでしょうか?
詐欺のようなファンドを組成していたマネオですが、より本格的な詐欺師に引っかかってしまった。というのが川崎ファンドの実情です。
ただし少しでも不動産に詳しい人間がいれば、この土地が2億程度の価値しかないことは見抜けました。すごく優しい言い方をするとmaneoの重過失です。
上述の通りマネオ&マネオファミリーは不正を連発!なぜ不正ができた?
これは簡単です。
悪意のあるガイアファンディングなどはソーシャルレンディングの匿名化を隠れ蓑にし、投資家資金を取ろうとしたため。
投資家資金を集めておきながらガイアファンディングはファンドの実態がない。太陽光発電をうたっていたグリーンインフラレンディングもファンドが一切進捗していないことをNHKに発表されました。
マネオ本体は詐欺を行おうという意思はありませんでしたが、川崎ファンドを見る限りあまりに担保査定能力がお粗末。
複合的要因は多くありますが、マネオマーケットが投資家を軽視しており、誠実に業務を行っていなかったことが一番の原因と言えます。
このように不正をおこなったmaneoファミリーは基本的には生き残れませんが、maneo本体のみは業務提携が発表されたように生き残ることが可能です。(不正を行った業者の最終的なシナリオはサービサーへの売却でしょうね。非常に腹がたちますが。)
では反対に生き残れるmaneoマーケットの会社はどこなのでしょうか?これは先日書いた記事とも内容がかぶってしまいますが、ご確認していただけると幸いです。
生き残れるmaneoファミリーの会社とその理由!
LCレンディングが生き残れる理由
これは簡単で株が取得され、事業継続ができるようになり、無事に償還されることになったからです。
一時は事業継続が危ぶまれましたが、病院を買いますなど好調そのもの。LCHDを含めてまず問題がないでしょう。
LCHDが病院を購入しました!
これは当ブログのコメント欄より情報提供がございました。
LCHDは本日新規に病院を購入したと発表しています。
返済資金の目処もなくこの行動はあり得ませんので表に情報は出ていませんがすでに目処はついているのでしょう。
期失・延滞する事無く全ての案件が全額償還されると思います。100%子会社のLCメディコムのアライアンス実績が昨日25施設(2,562床)に変更されてます。
86床の病院を新たに購入したようです。
※旧実績 昨日24施設(2,476床)当ブログのコメント欄より
情報提供していただいたソシャレン投資家様ありがとうございます。
償還の目処がたたずこのように病院を購入するはずもありません。
ただし、これはあくまで状況から考えられることであり、新株を発行している訳ではないので、キャッシュが入ってくるわけではありません。
とはいえ、1750円でLCHDの株が購入されると発表されたこと、今回のように病院の買い増しが発表されたことを考えると、あくまで状況的な判断ですが、LCHDがこのまま事業を継続できる蓋然性が高まったと私は考えます。
9月分のLCレンディングの償還が発表されました。
投資したお金が無事に帰ってくる。
これほど喜ばしいニュースはないでしょう。
上述の通り、償還の可能性が高まっており、今後とも無事に償還されることを心をより祈っています。
LCレンディングは他のソーシャルレンディング業者に合流できるしすべき。
LCレンディングは他のマネオファミリー。(グリーンインフラレンディングやクラウドリース)と異なり、ファンドの実態があります。(当たり前の事ですが。)
であればスマートレンドの最終貸し付け先のように、クラウドバンクに合流するのが理想的なシナリオでしょう。
そうなれば私も今後喜んで投資させていただきます。
クラウドバンクは絶好調であり、LCレンディングのファンドを募集できればWIN-WIN
私がメインの投資先にしているクラウドバンクですが、太陽光発電ファンドがメイン。
たまに上場企業支援ファンドが出てくるくらいです。太陽光発電ファンドも無論優秀なのですが、投資先が偏るのは避けたい。
ですのでもしLCレンディングがクラウドバンクに合流できれば、ファンドの種類が増えるため、非常に喜ばしいニュースでしょう。(スマートレンドの貸し付け先が合流したことで、一気に投資先が増えましたね。)
結論!今回のLCHDからの発表はおおむねポジティブに受け止めて良い!
マネオファミリーに対して厳しいことをいう私ですが、今回はポジティブにうけても良い発表だと思います。
だからこそファンドの募集を問題なく行えるクラウドバンクなどのマーケットに合流していただければと思います。
プレリート社もこの波に続いて行ってくれればと心より思っております。
maneoファミリーのさくらソーシャルレンディングはオルタナバンク証券と提携することになりました!
圧倒的朗報!
さくらソーシャルレンディングといえば、マネオファミリーが次々と不正が発覚していく中、どこ吹く風で投資家にきっちり償還を続けました。(というかそれがあるべき姿勢なんですけどね。)
そしてブログでも積極的に情報発信をする誠実な業者の一つ。
当ブログを読まれている方はご存じかと思いますが、maneoでは7月以降ファンドの募集が止まっています。
さくらソーシャルレンディングは金融2種免許を持っていないため、maneoマーケットを通してしかファンドの募集ができません。
ですのでファンドの募集がとまっていましたが、さくらソーシャルレンディングはオルタナバンク証券と業務提携されることが発表!これは朗報です。
当社は本日、ビー・アイ・ジー・キャピタル株式会社(以下、「ビー・アイ・ジー・キャ
ピタル」といいます。)及び株式会社日本保証(以下、「日本保証」といいます。)の3社間で、
クラウドファンディングを活用した地方企業の資金調達支援を目的する業務提携(以下、
「本業務提携」といいます。)を締結することを決議いたしましたので、下記のとおりお知
らせいたします。
つまり今後はオルタナバンク証券でさくらソーシャルレンディングのファンドを募集することが可能になりました。
スマートレンドの最終貸し付け先はクラウドバンク。そしてさくらソーシャルレンディングはオルタナバンク証券。
いいですね。業界再編が正しい方向に向かっています^^
あとはプレリート社が信頼できるソーシャルレンディング業者に合流していただければ幸いでしょう。
のちほどスマートレンドの最終貸し付け先と提携したクラウドバンクについて解説します。
まずはさくらソーシャルレンディングと提携することになったオルタナバンク証券について簡単に解説したいと思います。
オルタナバンク証券はいったいどういったソーシャルレンディング業者なのか?
まず結論から言ってしまえばSAMURAIは信頼できるソーシャルレンディング業者といえます。
理由は明確に言ってしまえば下記の通り。(客観的に信頼できるというエビデンスをご説明させていただきます。)
1 証券会社が運営している。(金融第一種免許を持っている。)
2 親会社が上場企業(他のソーシャルレンディング業者で起こる不正は起きえない。)
つまりポンジスキームや目的外の資金流用などは絶対に起きえません。
3 分別管理が可能で、信託保全されている。(証券会社だから可能。倒産時でも分別管理されているため、お金が返ってくる!)
信託保全というのは投資家資金は信託銀行に預けられているため、万が一その証券会社が倒産した場合でも、投資家資金がその証券会社の資産として組み込まれることはなく、管財人から無事にお金は返却されます。
4 サービサーへ債権譲渡を行う際も、投資家の過半数の同意が必要。(みんなのクレジットやラッキーバンクでおきたようなサービサーへの無断売却有り得ません。)
5 キャッシュバックキャンペーンなど投資家に有利なキャンペーンを行っている。
6 今まで一度も貸し倒れが起きていないという実績。
まあ5はあくまでキャンペーンですが、1~4までの理由でオルタナバンクは十分投資を検討すべき業者と言えます。
またファンドとしても仮想通貨マイニングファンドからオーソドックスな不動産ファンドまでそろえているという品揃えが良い点も非常にgoodと言えます。
さらに言えば、さくらソーシャルレンディングのように高利回り業者ながら償還を続けた業者とも業務提携をすることになるのは投資家にとって朗報以外の何物でも無いと断言できます。
今現在口座開設キャンペーンで無条件で500円分のギフト券がもらえることもお勧めの大きな理由になります。
(お勧めのファンドは利回りは5%と低いものの、日本保証不動産ローンファンドがおすすめです。理由は明確で、日本保証の債務保証がついているからです。日本保証がどうなる?ということは考えられませんし、上述の通りオルタナバンク自身の信頼度、また分別管理の徹底などを考えれば、投資初心者にも屈指のお勧めのファンドと言えます。また再度になってしまいますがさくらソーシャルレンディングのファンドも募集できるようになったというのが最大の強みですね。)
下記公式サイトより無料で口座登録&500円分のギフト券がもらえます。
またmaneoマーケットからの移籍という点ではスマートレンドの欠かせません。
maneoファミリーのスマートレンドの最終貸し付け先ファンドをクラウドバンクが取り扱うことになりました
これは誠実に業務を行ってきたマネオファミリーの業者にとっては朗報でしょう。
マネオ本体のやらかしやファミリーの不正行為によって、今現在マネオマーケットではファンドの募集ができなくなっております。
さくらソーシャルレンディングやスマートレンドのように誠実に業務をおこなってきた業者にとってはたまったもんじゃありません。
そこで一旗脱いだのがクラウドバンクという形になります。
「スマートレンド」を運営するSmart Lend株式会社グループのFinance One Limitedと業務提携を開始
2019年8月29日 掲載
日本クラウド証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 橋村純)は、当社が募集の取り扱いを行う「クラウドバンク」を通じ、香港における日系消費者金融業者であるFinance One Limited(以下、「FO社」といいます。)と提携することを決定しましたのでお知らせいたします。
FO社は、Smart Lend株式会社(2016年4月より融資型クラウドファンディングサービス「スマートレンド」を運営)を傘下に置く金融グループに属しており、香港における小口金融業者として専門性の高い金融サービスを展開しております。同事業においては最終資金需要者が小口分散されており、一定数の最終資金需要者において未回収が発生しても、全体の元本保全・収益に大きな影響を受けることない特長を有しております。
このような特長の認められる事業を展開するFO社と「クラウドバンク」が連携することで、「クラウドバンク」における新たなジャンルのファンドの取り扱い、関連する新たな金融サービスの提供等、幅広い可能性を模索していく予定です。
※なお、過去にSmart Lend株式会社が、「スマートレンド」を通じFO社を融資先とするファンドの募集、運営を行った経緯もございますが、当該ファンド等について直接的に当社が関与するものではなく、当社がSmart Lend株式会社を営業者とするファンド等の募集の取り扱いを行う予定はございません。
スマートレンドと提携するのではなく、最終貸し付け先と提携するということですね。
ただ本件は間違いなく朗報と言え、個人的にはLCレンディングもクラウドバンクでファンドの募集を行えるようになれば。と願ってやみません。
またクラウドバンクから早速スマートレンドファンド募集がされていました。
(本ファンドは香港の中小企業支援ファンド。いままでのスマートレンドの募集ファンドと同一です。)
こういう形でクラウドバンクが太陽光発電以外のファンドを多く取りそろえてくれることを強く期待したいと思います。
無論太陽光発電ファンドはクラウドバンクの肝であり、屈指の高ファンドであることは間違いありません。何故かと言えば個人の太陽光発電ファンドはオワコンながら、クラウドバンクは売電価格が高い大型太陽光発電ファンドのフィット権を多く持っている為です。
個人での太陽光発電の売電価格は2019年はたったの14円
一方クラウドバンクは32円ですからね。
もう正直言ってしまえば個人での太陽光発電ファンドはオワコンでしょう。私はお勧めできません。
個人での太陽光発電投資は正直オワコンです
というのも売電価格が14円では正直今から参入しても遅すぎます。
そしてこの売電価格は年々下がってきています。来年以降もさがります。
タイムマシンがあって10年ほど前に戻れるなら参入したいですが笑
下記にグラフを用意しました。
ご覧になってわかるように売電価格は下がることがあっても上がることはありません。
そして2019年は14円に決定。一体どうすれば回収できるのか皆目見当がつきません。
14円という価格では初期投資を回収できるまで相当の年月がかかるため、今から参入することはまったく勧めません。
大規模発電施設に投資をするのはあり!
以前当ブログで、クラウドバンクのお宝太陽光発電案件に追加投資!売電価格がすばらしい!という記事を書きました。
クラウドバンクで募集されている大規模発電施設に追加投資をしたという記事です。
ではなぜ個人ではオワコンになった太陽光発電投資ですが、大規模施設の場合オワコンではないのでしょうか?
このように大規模な発電施設であれば、安定供給が見込めるため売電価格が高くなります。
なので個人と違い大規模発電施設に関しては投資をするのはありな選択になります。
売電価格が驚異の32円と大変すばらしい数字。そしてその投資家利回りが年利6.8%。
2019年9月現在も売電価格が高いファンドがクラウドバンクから多くでています。
今からオワコンと思われる個人の太陽光発電に投資するのか?それとも大規模太陽光発電施設に投資するのか?
どちらがいいかは正直自明ですね。
発電施設を主に手がけるクラウドバンクの私の運用率は上記の通りとなっており、非常に安定しています。年利7.3%はすばらしいのひとこと。
(デフォルトも一度も引き起こしておりません。)
私自身は太陽光発電施設に投資するのであれば、こういった大規模発電施設への投資を行っていきたいと思います。
(また2018年は年利7.64%で運用ができ、非常に満足がいく結果となっています。)
クラウドバンクの信頼性が気になる方は
クラウドバンクは危険でリスク高い?詐欺業者と異なるのか?徹底調査してみた。
上記記事をご参照ください。
今年はSBIソーシャルレンディングとクラウドバンクがソーシャルレンディング業界を引っ張っていくことになります。(メインで投資するのはクラウドバンク。)
今後もお勧めのファンドがでてくる度に記事にしていきたいと思います。
2019年9月の利回りは7.94%。平均では7.71%の利回りですからね。クラウドバンクは非常に優秀な投資先と言えます。
また何故クラウドバンクがお勧めできるのか?ということですが
1 今まで一度も元本割れがない。
2 証券会社(金融免許第一種)が運営している為信頼性は抜群。
3 想定より高い利回りで運用できた場合、追加配当という形で投資家に還元してくれる誠実さ。
4 2018年に黒字化、2019年には大幅な黒字を達成という業績。
5 問い合わせに対して、折り返しの電話をふくめすぐに対応してくれるというスピード感の高さ
6 業界第二位という実績
これら5点を考えれば、クラウドバンクは屈指の投資先(SBIソーシャルレンディングと肩をならべるほどの別格の投資先と言えます。)
下記公式サイトより無料で口座開設可能です。
当ブログは初心者向けに記事を書いているため、どのような業者が高利回りなのか?安全性が高いのか?ということについて下記にまとめました。
是非ご活用していただき、より良い投資生活を送れることを願ってやみません。
信頼できるおすすめのソーシャルレンディング&クラウドファンディング業者
こちらが当ブログ一番の人気記事のお勧めできるソーシャルレンディング業者の一覧です。
おすすめできるソーシャルレンディング業者のおすすめファンド一覧
ソーシャルレンディング業者別のおすすめファンドになります。どれも信頼できる優秀な業者の優れたファンドについての解説になります。
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ソーシャルレンディングファンド比較!業者別お勧め優良ファンドはこれだ!
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みんなのクレジットやラッキーバンクのような業者に引っかからないために、気を付けなければならない点をまとめました。ご参考にしてください。
危険でリスクが高い不正を行うソーシャルレンディング業者の特徴!信頼できる業者の見極め方!
記事を参考にして頂ければ幸いです。
今回ご紹介させていただいた業者の公式サイトは下記の通りになります。