はいどうもソーシャルレンディングの通知簿の運営するエニートです。
今回はアマゾンギフト券プレゼントキャンペーンを行う新規ソーシャルレンディング事業者であるcoolは怪しいのかについて、事業者自身を調査してみました!
(第一回ファンドについての詳細は別個に記事にしていきたいと思います。)
結論から言ってしまうと、coolに怪しい点はありません。まだファンドが一つしか出ていないため、投資にお勧めの業者かどうかについては判断できませんが、投資検討をしてもよい業者の1社と言えます。
アマゾンギフト券を配るキャンペーンを行っています。
まずは登録だけはしておくのが投資家として正しい戦略と言えるでしょう。(このアマゾンギフト券を配るという点がクラウドバンクと同様であり、社長の河原氏のバックグラウンドと密に関係しています。)
<追記>
CoolはZUUに買収され、子会社になることが発表されました。
この買収は正直投資家にとって朗報。というのもCOOLは第一号ファンドを組成して以来、ファンドの組成ができていませんでした。
ただソーシャルレンディングの大手比較サイトを運営し、ソーシャルレンディングビジネスのノウハウがあるZOO fundingの子会社になることで、より大きなファンドが組成しやすくなります。
当サイトでもcoolのファンドが出てくるたびに記事にしていこうと思います。
Contents
まずはおさらい!ソーシャルレンディングとはどのようなサービスなのか?
そもそもソーシャルレンディングはどのようなサービスなのか?ということなのですが、
お金を貸したい投資家とお金を借りたいクラウドファンディング業者がインターネットを通じて、匿名組合契約を締結し、お金を貸し付ける、そこから利子を得るサービスになります。
日本の貸し金法上、許可を得ないと利子を得てお金を貸し付けることはできません。
ですがこのソーシャルレンディングは間にソーシャルレンディング業者を通じることによって、投資家は投資家はクラウドファンディング業者に融資することが可能になります。
ソーシャルレンディング新規事業者coolはどの点に特化した業者なのか?
結論から言ってしまえば、アジアマーケット(特に中国)に特化したソーシャルレンディング業者です。なぜ中国なのか?と聞かれれば、簡単に言ってしまえばお金があるから。お金があるところとビジネスをするのは商売の基本であり、利回りも常識の範囲内であり私は違和感を感じません。
当ファンドでは、中華人民共和国(以下、中国)を中心に需要が大きい日本製の化粧品、トイレタリー商品、生活用品を輸出、また中国向けの貿易会社への卸売りを行っている貿易会社への事業資金を目的とした融資を行います。
以前、話題となった訪日中国人が日本製商品を大量に購入する所謂「爆買い」は下火になりつつありますが、それは日本製品に対する人気が衰えたからではなく、中国国内からでもインターネットを通じて商品を購入することができそのニーズは高まっているためです。
訪日中国人が日本で化粧品、トイレタリー商品、生活用品等を購入して、その商品の満足度が高いものは中国国内おいてインターネットを通じてリピート購入するというケースが増加しています。また、来日したことのない中国人でも、来日した友人等からお土産としてもらった日本製品のリピート購入も増加しています。 coolより引用
一時期話題になった中国人の爆買!
これはやや下火になった印象ですが、日本製品は根強い人気があり、アリババなどで(中国のアマゾンです。ちなみに中国ではアマゾンが使えません。)高額で転売されているほど。
中国マーケットの民間レベルの準富裕層向けビジネスは順調に右肩上がり。
ですのでアジア(特に中国向け)に力をいれるビジネスモデルを作るというのは正しい戦略でしょう。
(スキームとしては一般的なソーシャルレンディング業者と変わりがありません。)
COOL公式サイト
また今ならば投資をしなくとも会員登録だけでアマゾンギフト券1000円もらえるキャンペーン中です。
対象となるお客様:
期間中に当社の新規口座開設をいただいたお客様キャンペーン期間:
2019年7月16日 (火) 12:00:00 ~ 2019年7月31日 (水) 23:59:59特典:
Amazonギフト券1,000円適用状況:
キャンペーン期間中に口座開設(※住所確認完了の必要があります)が完了しており、2019年8月31日の時点で上記で開設した当社の口座をお持ちのお客様プレゼントの時期:
2019年9月上旬~9月下旬プレゼントの方法:
ご登録のメールアドレスにAmazonギフト券(Eメールタイプ)をお送りしますcool公式サイトより
coolの事業者としての信頼性はどうか?
社長については後述します。
商号 株式会社COOL 社名英記 COOL INC. 住所 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町14-6
日宝小伝馬町ビル9F設立 2007年12月11日 資本金 50,000千円 登録番号 金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2229号 加入協会
- 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
- 一般社団法人 日本投資顧問業協会
加入認定投資者保護団体 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
TEL:0120-64-5005事業内容 (1)第二種金融商品取引業
(2)投資顧問契約に基づく助言(投資助言・代理業)
(3)投資顧問契約・投資一任契約の締結の代理又は媒介主要取引先銀行 みずほ銀行 銀座中央支店 代表取締役 河原 克樹
いわゆる一般的なソーシャルレンディング業者ですね。
個人的には資本金が一千万ではなく、五千万あるというのが好感を持てます。(不正を起こしたみんなのクレジットは当然資本金は一千万でした。)
注目すべきは社長でしょう。(私はソーシャルレンディング業者の投資を決めるとき、社長のバックグラウンドを重視しています。)
社長の河原氏はクラウドバンクの元取締役!
まず業界2位のクラウドバンクを設立した経験がある。
この点で信頼性は別格です。過去がわからない人物がいるソーシャルレンディング業界において、クラウドバンクをつくったというのは金文字塔であり、実績という点で怪しい点はありません。
ちなみに同時期の取締役には今投資家に大人気のfunds社長の藤田氏もおり、ある意味黄金世代とも言えます。
なぜソーシャルレンディング業者では社長の過去を調べる必要があるのか?
古くはみんなのクレジット、最近ではラッキーバンク、トラストレンディングやマネオファミリーの不正問題が挙げられます。
これら不正をおこしたソーシャルレンディング業者に共通して言えることは一つ。
社長のバックグラウンドが信じられないという点です。
みんなのクレジットのS氏は業界で屈指の評判の悪さ。グリーンインフラレンディングのN氏は倒産のプロ。
反対にラッキーバンクのT社長は過去が一切不明。
このように信頼できないソーシャルレンディング業者は社長が信頼できない。だからこそ社長の過去を調べることが重要になります。(この点は他の新規業者にも当てはまります。読者の方は必ず社長を調べるようにしてください。)
結論!coolに怪しい点はなく投資家登録がお勧めの業者と言えます!
まだまだ1ファンドしか出ていないため、ファンドに対する評価は今後次第でしょう。
ただスキームやバックグラウンドについては問題点はなく、ファンドの内容次第では投資を検討すべき新規ソーシャルレンディング業者と断言できます。(こういった楽しみなソーシャルレンディング業者が参入してきてくれるのは投資家にとってありがたいですね。)
fundsの藤田氏もcoolの河原氏も共にクラウドバンク出身。当初はベンチャー企業で将来の起業家が集まっていたのがクラウドバンクだったのでしょう。
今後ファンドより詳細な内容がわかり次第当ブログでは記事にしていきます。
coolが現状他のソーシャルレンディング業者より優れている点は特になし
お金を頂いてブログを運営している方はともかく、私の場合はほぼ趣味で運営しています。
だからこそ客観的に意見を述べさせて貰うと、現状クールが他のソーシャルレンディング業者より優れている点は、利回り&安全性ともに特にありません。
(利回りならばクラウドクレジット、安全性ならばfundsのが優れています。)
では反対にこの業者が劣っているというエビデンスがあるか?と聞かれれば、それもありません。
結論を言ってしまえば、coolに関してはまだ先のわからない業者ながら将来が楽しみと言えます。
朗報!COOLはZUU fundingの子会社となることが発表されました!
第一号ファンドを組成して以来まったくファンドの組成が行われていなかったCOOL.
音沙汰がないなと思っていたのですが、やはりファンド組成の壁ぶつかっていたようです。
そこで大手のZUUがCOOLを買収し、子会社化した。
これは楽しみですね。というのもZUUはソーシャルレンディング比較サイトで有名であり、ノウハウをもっている。
となれば今後COOLから優秀なファンドが出て切る可能性が高まった。
投資家の立場から言えば非常に楽しみですね。
資産運用に関する総合プラットフォームを運営する株式会社ZUU(代表取締役 冨田和成、以下「当社」)は、アジアビジネスに特化したソーシャルレンディングCOOL(https://c8l.jp/)を運営する株式会社 COOL SERVICESの株式を取得し、株式会社COOL SERVICES 及びその子会社である株式会社COOLを子会社化することについて10月17日に契約締結いたしましたので、お知らせいたします。
まだまだ未知数の業者ですが、ZUUの子会社となったかとで、ランクSで信頼できるソーシャルレンディング業者になったといえます。(最高はランクSSSで、実績、規模、資本力がずば抜けている業者が当てはまります。となると東証一部上場企業が運営するJointoα(ジョイントアルファ)や証券会社が運営し、今まで一度も元本割れがないクラウドバンクなどが当てはまります。)
また詳細が分かり次第記事にしていきたいと思います。
下記公式サイトより無料で口座開設可能です。