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ネクストシフトファンドの評判は?デメリット大?メリットとリスク危険性を徹底調査してみた!投資家必見!

はいどうもソーシャルレンディングの通知簿の運営するエニートです。

今回はソーシャルレンディング業者のネクストシフトファンドの評判を徹底的に調査しました!

<追記>

次のカンボジアマイクロローンファイナンスも満額で成立しました。

やはりこういった社会貢献性が高いファンドで、償還実績があれば投資家からの人気は徐々に高まっていくのは間違いないでしょう。(超高利回り業者などではないため、急速に人気が高まる!ということは無いでしょうが。)

そして匿名化解除についてもついに明言されました!

カンボジアマイクロファイナンスファンド1号が無事にイグジット!

低所得者や農家に対して小口融資を行い、無事にイグジットさせたという実績。

やはり今現在1番社会貢献制が高いファンドを組成しているのはネクストシフトファンドで間違いないでしょう。

では以下が報告になります。読み飛ばして頂いても構いません。後ほど解説を行います。

1. ファンド運用総括
当ファンドは、カンボジアのマイクロファイナンス機関(合計2機関)を通じて、従来の銀行の
サービスを受けられなかった低所得者や農家の方々に小口融資されました。融資を受けた方々
は、例えば同国農村部では牛やニワトリといった家畜、肥料や農機具の購入、また都市部では小
売店やクリーニングや美容室といったサービス業等の開業資金として活用され、現地の安定した
経済活動やさらなる事業拡大に貢献できました。
当ファンドの運用実績としても、目標利回り5.0%(年率)に対して実現利回り8.72%(年率)
を達成しました。融資先から元本の満額返済および予定額の利息を受領し、また、運用開始時点
で1ドル=107.15円水準であった為替レートが、その後円安ドル高傾向となり運用終了時点では1
ドル=111.54円となったことも実現利回り8.72%(年率)達成の1つの要因となっております。
当ファンドは社会問題の解決への貢献と、投資家の皆様に確実なリターンを提供することがで
きました。
2. ファンド運用詳細
<出資金の状況>
出資対象事業 :カンボジアのマイクロファイナンス機関に対する融資事業
出資金総額 :5,880,000円
上記のうち出資金運用総額 :5,772,170円
上記のうち 費用留保金※ :107,560円
※ ファンド費用に充当するため、あらかじめ留保した金額。留保金のうち、27,120円が費用支払
いに充てられ、残額の80,440円は、償還金返還の原資として加算されています。
<運用の概況>
(1)運用開始時
① 融資総額:53,867.53ドル (換算レート: 1ドル=107.1549円、以下 ドル=米ドル)
② 融資期間および融資金利
A社 2018年4月18日から2019年4月18日まで(融資日数365日)
7.5% (現地源泉税14% 控除後 6.45 %)
B社 2018年4月20日から2019年4月20日まで(融資日数365日)
9.0% (現地源泉税14% 控除後 7.74 %)
(2)6か月経過時
① 受領した利息総額:1960.69ドル(現地源泉税・送金費用控除後)
②円換算額:218,518円(換算レート: 1ドル=111.45円)
(3)償還時
① 返済された融資総額(元本) :53,867.53ドル
② 受領した利息総額(182日分) :1,916.23ドル(現地源泉税・送金費用控除後)
③ 円換算額(①+②) :6,222,042円(換算レート: 1ドル=111.54円)
(4)出資金等の分別管理の状況
当ファンドに関する出資金等については、金融商品取引業等に関する内閣府令、関連法令及
び加入協会規則等の定める基準に則り、専用に管理する銀行口座(金融商品取引業等に関する
内閣府令第 125 条第2号ロに掲げる方法)を用いて、営業者である当社の固有財産及び当社の
他の事業に係る財産との分別管理を行いました。
<損益の状況>
円換算
金額
米ドル受領
金額
換算
レート
1 ファンド収益 1ドル=円
①6か月経過時分配
融資先から受領した利息収益(183日分)
218,518円 1,960.69ドル 111.4495
②償還時分配
融資先から受領した利息収益(182日分)
213,734円 1,916.23ドル 111.5388
③償還時出資金為替差益等 236,138円
ファンド収益合計額・・・(1) 668,390円
2 ファンド費用
①営業者報酬 127,007円
②海外送金、口座振込等に関する費用 28,146円
ファンド費用合計額・・・(2) 155,153円
3 ファンド利益合計額 (1)-(2)(出資者分配金原資) 513,237円
<分配金および償還金に関する事項(対象計算期間:365日)> (税引前金額)
① 分配金および償還金の有無 あり
② 出資者分配金原資
上記のうち 分配されない額(※)
上記のうち 分配金合計額
513,237円
14円
513,223円
(内訳) 6か月分配金:154,076円
償還時分配金:359,147円
③ 償還金合計額 5,880,000円(出資金合計額 5,880,000円)
④ 出資金10,000円当たりの分配金の額 872円
⑤ 出資金10,000円当たりの分配金および償還金の額 10,872 円
⑥ 実現利回り(年率) 8.72%(税引前)
⑦ 目標利回り(年率) 5.00%(税引前)
※各出資者の分配金は、出資割合に応じて計算されます。なお、1円未満の端数は、切り捨てとなるた
め、分配されません。
3. 代表取締役社長CEOからのメッセージ「第1号」ファンドの投資家の皆様へ
本ファンドにご応募いただき、誠にありがとうございます。ネクストシフトファンドとして
初めてリリースした本ファンドがこの度1年間の運用を終え、投資家の皆様に想定以上の利回りで
分配金をお渡しできたことを嬉しく思っております。
ファンド組成国や現地マイクロファイナンス機関は、弊社の厳重な基準に基づき選択しており
ますが、今後も投資家の皆様のご期待に応えられるよう、新たなファンドリリース
を続けて参り
ます。
今後とも、社会的インパクト投資に特化したネクストシフトファンドをよろしくお願い申し上
げます。
ネクストシフト株式会社
代表取締役社長CEO
伊藤 慎佐仁
以上 next shift fundの報告より

カンボジアの貧困層向け支援ファンド!

カンボジアなどは東南アジアの貧困国の一つ。ポルポトが完全に社会を壊しました。

基本的にマイクロローンファイナンスの貸し付け先はその社会の貧困層。

年利100%のヤミ金からしか借りれないのが実情です。

だからこそ、低利回りで貸し付けるマイクロローンファイナンスは社会貢献制が非常に高いといわれる。

そしてしっかり投資家に元本を還元することで投資家は再投資を行ってくれる。今回しっかり分配金を配分したことはマイクロローンファイナンス自体にとってもよかった結果と言えます。

目標利回り以上を何故実現できたのか?

これは為替の影響ですね。(円安に進んだ結果)

1ドル=107.15円水準であった為替レートが、その後円安ドル高傾向となり運用終了時点では1
ドル=111.54円となったことも実現利回り8.72%(年率)達成の1つの要因 ネクストシフトファンド運用報告より

ただ前提としてしっかり回収を行えた。

目標利回りをちゃんと達成したからこそ、実現利回りが目標利回りを上回れたと言えます。

ネクストシフトファンドは今後もマイクロローンファイナンスを中心にファンドを組成を行うとのことですので、やはり期待大と言えます。

 

<追記>カンボジア×ジョージア農家さん応援ファンド1号が満額成立!

サマリー

当ファンドは、ジョージア、カンボジアのマイクロファイナンス機関へそれぞれ米ドル建てで融資を行います。
融資先マイクロファイナンス機関はその資金を原資として、各国内で農家や中小企業向けにローンを行います。
カンボジアは世界的に評価の高いコショウなど農業国で、年率7.1%(2017年)の経済成長。
ジョージア国はワイン発祥国で、ビジネスしやすい国ランキング9位。
両国は共通して低不良債権率、監督省庁の強いガバナンスが特徴となっております。
この案件の2社のマイクロファイナンス機関はともに過去に貸倒れ実績はなく、安定した、かつ高いリターンを期待できます。
また、当ファンドには為替リスクがあります。
* 本ファンドは農家以外にも融資される予定です。
* 本ファンドは「ジョージア×カンボジアマイクロファイナンスファンド」と同じコンポーネントです。ファンド名カンボジア×ジョージア農家さん応援ファンド1号目標利回り(年率)7.20%
目標利回りは、営業者報酬(年率2.0%)を差し引いた後の税引前の数字です。募集期間2019年3月5日から2019年4月8日まで
※期限日前に満額となった場合は、募集期間中でも募集を終了させていただく場合があります。
残り募集期間最終日のご入金期限は15時30分着金分までとなっております。運用予定期間2019年4月18日から2020年5月18日まで(13ヶ月) ネクストシフトファンドより

まず特徴としては米ドル建てで出資できる点。

ドル、ユーロ、円は世界の3大基軸通貨です。

(このようにルーブルなど弱い通貨に投資をすると常に右肩下がり。だからこそ海外のファンドに投資をする場合は強い通貨のファンドに投資をすることが大切です。)

まず1点目としては米ドルで投資ができるというメリット。

2点目は今までの実績。

一度も貸し倒れはないというのは投資家にとってありがたい。と断言できます。

その上で5月末にファンドの初の償還を迎えた。その3点が重なった結果、ファンドが満額成立したのでしょう。やはり今後も期待のソーシャルレンディング業者と言えます。

では最後にネクストシフトファンドが信頼できるのか?ということについて解説していきたいと思います。

next shift fundのメリット、他のソーシャルレンディング業者との比較

年利4.5~7.2%(中利回り業者)

本業者もクラウドクレジット同様に海外に貸し付けをおこなうソーシャルレンディング業者です。(クラウドクレジットよりも社会貢献性の高さを重視しており、マイクロファイナンスを多く手がけている印象ですね。)

ネクストシフトファンドは海外のマイクロファイナンスを手がけていますが、決して怪しい業者ではなく、鳥取銀行から出資をうけています

上述したクラウドクレジットもそうですが、大企業や銀行は出資を決める際にその事業者を徹底的に調査します。そのうえで鳥取銀行は出資を決めている。こういった信頼できるバックグランドを持つというのは投資家にとって重要です。

社長の伊藤 慎佐仁氏の信頼性も抜群!

社長の伊藤氏は三菱銀行に入行後、SBIホールディングス常務取締役執行役員その後、ヤフー子会社のワイジェイFXの代表取締役を歴任するなどバックグラウンドは抜群。まさに金融のプロフェッショナルと言えます。

そのプロフェッショナルが社会貢献性の高いビジネスを立ち上げたい。そういった熱い思いをもって立ち上げたのがネクストシフトファンド。

このような社長のバックグラウンドからも不正リスクは皆無と言えます。(上記の不正をおこなった業者と全く異なる。)

また匿名化解除に対してもすでに方針を打ち出しています。

今後は投資家の皆様が正しくリスクを理解し健全な判断の元に投資をして頂けるように、融資先とも協議を重ねた上で積極的な情報開示を進めて参ります。ネクストシフトファンド公式サイトより

こういった姿勢もネクストシフトファンドが投資家ファーストであると言えます。

まだまだファンドとしては小さい案件の多い業者ですが、社長のM&A、資金調達の経験や、三菱UFJ銀行での金融の経験を考えると伸びしろはかなり大きい業者と言えます。

ネクストシフトファンドのマイクロファイナンスとは?

そもそもマイクロローンファイナンスとはどのようなことかというと

マイクロファイナンスとは、貧しい人々向けに小口の融資や貯蓄などの金融サービスを提供することをいいます。 ... マイクロファイナンスは、従来の開発援助にあるような慈善的なアプローチとは異なり、一人ひとりが自分の可能性を活かし、経済的な将来設計も立て、自立した生活を営むことができるよう支援するものです。プラネットファイナンス

端的にっいてしまえば、発展途上国の貧しい方々に低利子で融資するサービスになります。

日本で年利10%というとすさまじい金利ですが、カンボジアなどでは100%もあり得る世界。その国の属性が低い人々に年利10%程度で貸し付けをおこなうというのは大いに社会貢献性が高い融資になります。

また鳥取銀行などが出資している(VCや大企業が支援している。)という事実はやはり投資家にとっておすすめできる信頼できる業者の一つになります。(特に社会貢献性が高いファンドに投資を行いたい投資家にとって。)

Nextshift Fund(ネクストシフトファンド)公式サイト 

社会貢献性という面ではクラウドクレジットとネクストシフトファンドが一つ抜けている印象がありますね。

ネクストシフトファンドでもついに匿名化解除について明言されました!

ネクストシフトファンドでもついに匿名化解除を発表!

カンボジア農家さん支援ファンドで貸し先が明らかになりました。

next shift fund公式サイトより

高い社会貢献性をもつnext shift fundですが、また信頼性が向上したと言えます。

新興企業ながら、償還実績、社長の過去の信頼性、そして匿名化解除など非常に楽しみな業者がでてきたな。というのが印象です。今後も私は積極的にファンドを支援していきたいと思います。

下記公式サイトより無料で口座開設可能です。

Nextshift Fund(ネクストシフトファンド)公式サイト 

また下記が信頼できるソーシャルレンディング業者の一覧になります。
参考にしてください。

ソーシャルレンディング事業者比較!信頼度ランキング!

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